バージョン |
重要性*1 |
影響範囲*1 |
内容 |
21-07-20 |
重要 |
可用性向上 保守性向上 |
(1) SCSI起動を多重動作中に、FC-SWからLRシーケンス(リンクリセットシーケンスと呼ばれ、FCインタフェースで接続された2つのFCポート間で行われている受信バッファ管理の状態を初期状態にする時に送信されるシーケンス)を受信すると、ファームウェアが内部矛盾を誤検知しアダプタマシンチェックが発生する不具合を対策しました。 (2) Read系コマンドの高負荷動作時に、ファームウェアが内部矛盾を誤検知しアダプタマシンチェックが発生する不具合を対策しました。 (3) 2ポートアダプタにて、一方のポートでリンクダウン障害発生時に他方のポートでSCSIタイムアウトまたはインタフェース障害を誤検知する不具合を対策しました。 (4) 【SANブート環境のみ】 SANブート環境にてHBA-BIOSが動作中にログインやSCSIコマンドが異常終了した時、HBA-BIOSがリトライを行なうように機能を改善しました。 (5) 【SANブート環境のみ】 FC-SW接続のSANブート環境の場合、FCインタフェース上のデバイス構成情報が最新の状態になるまでの待ち時間としてディレイ時間(LOGINディレイ時間)を設定可能でした。しかし直結接続ではその設定値は無効であり待ち時間を設定する事は出来ませんでした。直結接続の場合でもデバイス構成情報の認識に時間を要する可能性があるため、直結接続でもLOGINディレイ時間に従い待ち時間を挿入するように機能を改善しました。 (6) 【SANブート環境のみ】 HBA-BIOSが動作中の障害ログ採取機能を強化し、障害発生時の原因究明の効率を向上する対策を行ないました。 (7) 【SANブート環境のみ】 HBA-BIOSのオプション設定データの妥当性チェック機能を追加し、SANブートパスを認識できなかった原因が設定データの不正であった場合の原因指摘効率を向上しました。また、設定データ不正を修正するためのセットアップメニューを追加しました。 |
21-06-00 |
重要 |
可用性向上 機能追加 |
(1) 仮想化機能(Virtage)サポートしました。 (2) LTOを接続したアダプタ(ポート)において不当にファームウェア検出のマシンチェックが発生する可能性のある不具合を修正しました。 (3) FCインタフェースのコネクションタイプがFC-ALで接続装置と接続された環境において、相手装置がリンクレベルで無応答となった場合に、不当にファームウェア検出のマシンチェックが発生する可能性のある不具合を修正しました。 (4) リンクダウンが頻発した際に、不当にファームウェア検出のマシンチェックが発生する可能性のある不具合を修正しました。 |
11-4F-01 |
注意 |
保守性向上 |
アダプタ内部メモリにおいて1ビット障害を検出した時の回復処理の不具合を修正しました。 |
11-4D-02 |
必須 |
可用性向上 |
(1) 高多重(アダプタ当り512多重)動作時にハードウェア障害が発生する不具合を修正しました。 (2) FCインタフェースからリードしたデータをシステムメモリの4G境界を跨いで格納する時にハードウェア障害が発生する不具合を修正しました。 |
11-4D-00 |
必須 |
データエラー対策 |
FCインタフェース障害を不当に検出した際に、確保されている以外のメモリアドレスにデータをストアする 可能性のある不具合を修正しました。 |
11-4A-00 |
必須 |
データエラー対策 |
CPU障害の発生等によりPCIバスが異常に高負荷な状態になった時、データ誤りが稀に発生する可能性のある不具合を修正しました。 |
11-46-00 |
重要 |
保守性向上 |
アダプタ内部メモリにおいて1ビット障害を検出した時の回復処理の不具合を修正しました。 |
11-45-00 |
重要 |
可用性向上 機能追加 性能改良 |
(1) リンクの確立に失敗する可能性のある不具合を修正しました。 (2) GV-CC64G2にてFCポートのポート0側でのリンク確立失敗により、FCポートのポート1側のリンク確立も失敗する可能性のある不具合を修正しました。 (3) DMA転送先が細かく分割されたケースでの性能を改善する処理を追加しました。 (4) 256以上のLU番号をサポートしました。 (5) ハードウェア診断(BSTP)で不当に異常を検出する可能性がある不具合を修正しました。 (6) OS起動時に不当に光モジュール障害を検出する可能性のある不具合を修正しました。 (7) FC Class2フレームチェックにより接続不可となっている機器と接続するため、フレームチェックの1項目をチェックしないように修正しました。 |
11-41-00 |
必須 |
可用性向上 |
(1) FCインタフェースで障害が発生した場合に不当にアダプタのハードウェア障害を報告する可能性のある不具合を修正しました。 (2) LTOデバイスを接続し、高負荷なデータ転送を実行させた場合に、マイクロコードが不当にハードウェア障害を検出する可能性のある不具合を修正しました。 (3) OSがLinux AS4 (EM64T)で、且つメモリが4GB以上搭載されているシステムにおいて、OSブート時に障害が発生し使用不可となる可能性のある不具合を修正しました。 (4) アダプタのハードウェア故障が発生した場合に、アダプタ交換の指摘を行うべきところ、光モジュール交換の指摘を行う可能性のある不具合を修正しました。 (5) HBA-BIOSが認識可能な、HBAの最大FCポート数を16個から32個に拡張しました。 (6) HBA-BIOSセットアップメニューに、ブートフェーズでのエラー採取に関するオプションを追加しました。 (7) HBA-BIOSセットアップメニュー画面でブートフェーズに採取したエラーログを確認可能としました。 |
11-38-00 |
注意 |
機能追加 保守性向上 |
(1) Pre-Configure機能に対応しました。 (2) アダプタドライバの設定ツールで設定したパラメータ値を無効にしてデフォルト値を使用することをドライバに指示する機能をHBA-BIOSセットアップメニューに追加しました。 (3) 複数段のFCスイッチを経由(カスケード接続)するSANブート環境にて、OSブートに失敗する可能性がある不具合を修正しました。 (4) FCインターフェースのコネクションタイプがFC-ALで、アダプタとデバイスが直結されているSANブート環境にて、OSブートに失敗する可能性がある不具合を修正しました。 (5) ハードウェア診断(BSTP)で不当に異常を検出する可能性がある不具合を修正しました。 |
11-35-00 |
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新規リリース |