バージョン |
重要性*1 |
影響範囲*1 |
内容 |
04-33-02 |
必須 |
可用性向上 保守性向上 データエラー対策 |
(1)【SANブート環境のみ】 SANブート環境にてHBA-BIOSが動作中にログインやSCSIコマンドが異常終了した時、HBA-BIOSがリトライを行なうように機能を改善しました。 (2)【SANブート環境のみ】 FC-SW接続のSANブート環境の場合、FCインタフェース上のデバイス構成情報が最新の状態になるまでの待ち時間としてディレイ時間(LOGINディレイ時間)を設定可能でした。しかし直結接続ではその設定値は無効であり待ち時間を設定する事は出来ませんでした。直結接続の場合でもデバイス構成情報の認識に時間を要する可能性があるため、直結接続でもLOGINディレイ時間に従い待ち時間を挿入するように機能を改善しました。 (3)【SANブート環境のみ】 HBA-BIOSが動作中の障害ログ採取機能を強化し、障害発生時の原因究明の効率を向上する対策を行ないました。 (4)【SANブート環境のみ】 HBA-BIOSのオプション設定データの妥当性チェック機能を追加し、SANブートパスを認識できなかった原因が設定データの不正であった場合の原因指摘効率を向上しました。また、設定データ不正を修正するためのセットアップメニューを追加しました。 (5) メモリが4GB以上搭載されているシステムにおいて、DMAが4GBを跨ぐ場合にデータ不正が発生する可能性のある不具合を修正しました。 (6) Write動作にてDMA領域が複数に分割されている場合に、データ送出中にFCインタフェース障害を検出すると、障害回復後のWrite動作でデータ不正が発生する可能性のある不具合を修正しました。 (7) リンクダウン、リンクアップ頻発により、不当にSCSI起動タイムアウトが発生する可能性がある不具合を修正しました。回復する為にはシステムリブートが必要になります。 (8)【SANブート環境のみ】 FC-SW接続でのシステムの立上げ時に、アダプタがマシンチェックとなり、システムが正常に立ち上がらない可能性がある不具合を修正しました。 |
04-32-00 |
注意 |
可用性向上 |
ファームウェアが不当にハードウェア障害を検出し、使用不可となる可能性のある不具合を修正しました。 |
04-31-00 |
軽微 |
機能追加 |
256以上のLU 番号をサポートしました。 |
04-30-00 |
軽微 |
機能追加 |
(1) HBA-BIOSが認識可能な、HBAの最大FCポート数を16個から32個に拡張しました。 (2) HBA-BIOSセットアップメニューに、ブートフェーズでのエラー採取に関するオプションを追加しました。 (3) HBA-BIOSセットアップメニュー画面でブートフェーズに採取したエラーログを確認可能としました。 |
04-25-00 |
必須 |
可用性向上 |
OSがLinux AS4 (EM64T)で、且つメモリが4GB以上搭載されているシステムにおいて、OSブート時に障害が発生し使用不可となる可能性のある不具合を修正しました。 |
04-24-00 |
注意 |
機能追加 可用性向上 |
(1) Pre-Configure機能に対応しました。 (2) アダプタドライバの設定ツールで設定したパラメータ値を無効にしてデフォルト値を使用することをドライバに指示する機能をHBA-BIOSセットアップメニューに追加しました。 (3) 複数段のFCスイッチを経由(カスケード接続)するSANブート環境にて、OSブートに失敗する可能性がある不具合を修正しました。 (4) FCインターフェースのコネクションタイプがFC-ALで、アダプタとデバイスが直結されているSANブート環境にて、OSブートに失敗する可能性がある不具合を修正しました。 |
04-22-00 |
注意 |
機能追加 可用性向上 |
「システムPOST終了時、対象カードの状態チェックを行い、異常を検出した場合、SELを採取する」機能のサポートに必要な処理を追加しました。(SAL, System BIOS等のファームウェアも上記機能をサポートしている必要があります) |
04-21-00 |
注意 |
機能追加 可用性向上 |
(1) アダプタに接続されたLTO デバイスに対するジョブ実行中に、不定期に"リンク・エラー"と"テープ・デバイス障害"のエラーログが採取され、ジョブがアベンドする可能性がある不具合を修正しました。 (2) 4Gbps のリンクスピードをサポートした機器と接続し、アダプタとFC インタフェース接続された相手ポートのリンクスピード設定をオートネゴシエーションに設定した場合に1Gbpsでリンクを確立する可能性のある不具合を修正しました。 (3) アダプタドライバ付属のユーティリティでリンクスピードを4Gbpsに指定した場合、リンクが確立できなくなる可能性がある不具合を修正しました。 (4) SANブート構成において不当にアダプタの異常を示すログが採取される可能性のある不具合を修正しました。 |
04-13-00 |
重要 |
可用性向上 |
FCアダプタの合計FCポート数が4ポートを超えたシステム構成で、ブートローダにバージョン22.7以前のliloを使用してOSをブートした場合に、ブートができない不具合を対策しました。 |
04-12-00 |
重要 |
可用性向上 |
(1)スイッチ(Silkworm3250,3850)のファームウェアバージョンをv4.4.0b以降に変更すると、スイッチに接続されたデバイスからのOSブートができない、デバイス認識ができない等の現象が発生する可能性がある不具合を対策しました。 (2)リブートを繰り返しているとOSブートが失敗する可能性がある不具合を対策しました。 |
04-11-00 |
重要 |
可用性向上 |
(1) HFCアダプタのBIOS設定メニューに 「パーシステント・バインディング機能設定画面」を追加し、Linux FCアダプタドライバの"パーシステント・バインディング機能"の有効/無効をBIOS画面から設定できるように機能の追加を行いました。(Linux FCアダプタドライバをバージョンx.0.1.31以上にする必要があります) (2) BIOSがEnableに設定されているが、接続しているSANRISEのポート配下にLUがない場合にOSブートができない不具合を対策しました。 (3) クラスタ構成においてスタンバイ側サーバを立ち上げると、OSブートができない現象が発生する可能性がある不具合を対策しました。 |
04-0E-00 |
必須 |
可用性向上 |
搭載するPCIカードやSATA RAIDの組み合わせによりシャドウRAM領域が不足し、OSブートが
できない等の現象が発生する可能性のあるため、シャドウRAM領域の消費量を少なくする対策を実施しました。 |