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みんなが住んでいる家の中にはユニバーサルデザインの考え方を取り入れた製品がたくさんあります。例(たと)えば、アルミ缶(かん)のジュースの飲み口の横には、目の不自由(ふじゆう)な人がアルコール飲料(いんりょう)と間違(まちが)わないよう点字がついています。これをヒントに洗濯(せんたく)機(き)やテレビ、エアコンのリモコン…普段(ふだん)使っているものの中にユニバーサルデザインが使われているかどうか調べてみましょう。
まず、お風呂(ふろ)場を観察(かんさつ)してみましょう。シャンプーとリンスのボトルデザインに注目しましょう。シャンプーのボトルの側面(そくめん)に、でこぼこした突起(とっき)がついていますね。
ユニバーサルデザインの考え方にもとづいてつけられているかもしれないので、写真にとっておきましょう。このでこぼこは、誰(だれ)に対して、どんな時に役立っているのでしょうか。
目が 不自由(ふじゆう)な人でも、このでこぼこをさわることでシャンプーなのかリンスなのかがわかるように工夫(くふう)されています。また、みんながお風呂で髪(かみ)の毛(け)を洗(あら)うときに目をつぶっている場合にも役に立ちます。いろんな人のことを考えて、でこぼこがつけられています。
自由研究シートをダウンロードして、調べた結果(けっか)を文章にまとめます。
写真の上に自分が気づいたことをまとめるのもわかりやすいですね。たくさん見つけた場合には、何枚(まい)かのシートに分けて書いてもいいでしょう。
ほかにどんな製品にユニバーサルデザインの考え方が使われているかどうか、インターネットや図書館で調べてみよう。
お読みください。