水がいつでも出てくるのは、川から水を取り入れてから、浄水場できれいにし、みんなの家の蛇口に届くまでの水の流れを管理しているからなんだ。
みんながどれだけ水を使うか予測したり、川に流れている水の量を観測したり、いろいろな情報をもとにして川から浄水場に取り入れる水の量をコントロールしているんだ。
雨がたくさん降って川の水がすごくにごっているとき、浄水場ではどんな工夫をしていると思う?
みんながどれだけ水を使っているかは、水道管につけられた「流量計」と「水圧計」でわかるんだ。「流量計」は水が流れる量、「水圧計」は勢いを測っているよ。これらを監視しながら、浄水場から家に送る水の量をいつもコントロールしているんだ。
川から取り入れて、家に届くまでの水の流れの管理から、使う水の量の予測、送る量のコントロール。さらに、水質や浄水場の運転状況まで、すべてをコンピューターで毎日休みなく監視してコントロールしているんだ。
たくさんのことを同時にコントロールするなんてすごいね!日立はそのコンピューターをつくって、いつでも水が使えるようにお手伝いをしているよ。
監視制御室