いつも利用している家の近くの駅。当たり前に利用している駅にも、みんなが便利に利用できるように工夫されているしくみがたくさんあるんだ。
駅の中は、障がいがある人や高齢者にも利用しやすいようバリアフリーになっているんだ。
たとえば、「二方向出入口エレベーター」。車いすを利用する人が、降りる時に、乗った時と同じ方向で降りられるように、出口の向きを工夫しているんだ。これだと、後ろ向きにならなくてすむので、快適な乗り降りをサポートできるんだ。
広々とした多機能トイレや、券売機での点字表記も、バリアフリーのしくみだね。
行先や発着時間、ホームの番号など、知りたい情報は案内板に表示されているよ。日本語のほかに、英語で書いているものもあって、海外から来た人でも利用しやすいようになっているんだ。
みんなが利用しやすいように駅はどんどん改良されているんだ。日立は、鉄道会社のみなさんと協力しながら、エレベーターの設置や案内板への情報配信などをお手伝いして、駅がもっと便利で快適になるようにがんばっているんだ。