日本のものづくり技術は、世界的にも非常に高く評価されていたんだよ。
自動車分野をはじめ、家電製品や半導体などのハイテク分野でも世界中の人から注目されていたんだ。
最新の設備はもちろん、効率的な生産方法、つくるための工夫が生きる日本のものづくり。こうした高いものづくり技術から生み出された日本の製品は、「品質」や「安全」「安心」で評価されているんだ。
「MADE IN JAPAN(メイド・イン・ジャパン)」であることが信頼の証明。日本のメーカーには、質の良い製品をつくり続ける責任があるんだ。
今、日本のものづくりの拠点は、国内だけではなく海外へと広がっている。日本以外の国や地域に工場を建てることが多くなっているんだ。これは日本でつくっていなくても、日本のものづくり技術が世界中で生かされているということ。一方、日本国内の工場では、さらに高い技術を生み出し、もっと便利で多くの人に満足してもらえる製品をつくるよう工夫しているんだ。
日本のものづくりで注目されているのは工業製品だけじゃない。日本は電力や上下水道、鉄道など、みんなが便利で快適に暮らせるようにする社会インフラをつくる技術も高いから、世界中から期待されているんだ。
日立は、社会インフラづくりの技術やノウハウを世界中に提供することで、安心・安全で快適な街づくりが実現できると考えているよ。そのひみつはIT(情報通信技術)の活用があるからなんだ。その強みを武器に、世界中のインフラの建設、整備プロジェクトに参加しているんだね。