Linux Foundation EU支部などでグローバルなOSS活動を強化し、コミュニティ活性化へ貢献
2025年2月28日
株式会社日立製作所
日立のHead of OSPO 中村 雄一
このたび、株式会社日立製作所(以下、日立)のHead of OSPO(Open Source Program Office)である中村 雄一(なかむら ゆういち)が、コンテナやマイクロサービスなどクラウドネイティブ技術の開発や普及をグローバルにリードしている非営利団体Cloud Native Computing Foundation*1(以下、CNCF)のGoverning Board(以下、ボード)に就任しました。 ボード選出において、日本およびアジア太平洋地域でのCNCFの普及や他のLF団体との連携といった公約を評価され、日本企業から初めての選挙による就任となります*2。今後、4月に英国で開催予定のKubeCon CloudNativeCon Europe 2025カンファレンスで、CNCF Japan Chapterの活動などについて講演予定です。
また日立はCNCFに加えて、グローバルなOSS活動を強化するため、1月に加入したLinux Foundation(以下、LF)のEU支部であるLF EuropeやTODO Group*3において、クラウドネイティブ技術を活用した社会課題の解決や、日立OSPOのノウハウの展開によるOSSのグローバルなエコシステムのさらなる浸透など、コミュニティ活性化へ貢献していきます。
今回の就任にあたり、中村は「これまでLFのボード・エバンジェリストとして、OSSのコミュニティ活動とビジネス活用の両立・連携を追求してきました。具体的には、国内コミュニティとCNCFなどの関連団体との橋渡しや、Cloud Native Community JapanやFinOps Foundation Japan Chapterの立上げなど、日本国内のOSS普及に携わってきました。今回CNCFボードメンバーに就任したことにより、日本およびアジア太平洋地域におけるCNCFの活動の促進や、他のLF傘下団体とのコラボレーションの拡大をはかり、6月に初開催されるKubeCon Japanの成功をボードの一人として支援していきます。」と述べています。
CNCFのボード就任について、CTO of the CNCFであるChris Aniszczyk氏は「中村 雄一氏がCNCFのボードに加わることを大変嬉しく思います。彼のオープンソースの取り組みにおけるリーダーシップは、特に日本やアジア太平洋地域において、クラウドネイティブの普及を推進する上で重要な役割を果たしています。我々は彼と密に協力し、CNCFの影響力をさらに拡大し、オープンソースのエコシステムを世界中で強化していくことを楽しみにしています。」と述べています。
4月1日にロンドンで開催されるLFの年次イベントであるKubeCon CloudNativeCon Europe 2025カンファレンスにおいて、以下のパネルセッションへの登壇を予定しています。
CNCFの予算承認や活動のための資金管理、知的財産(著作権、特許、商標)の方針策定、マーケティングや普及活動のリード、財務ガバナンスの管理、ボードの議案への投票を行います。
株式会社日立製作所 OSSソリューションセンタ チーフOSSストラテジスト、博士(工学)
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マネージド&プラットフォームサービス事業部