![[写真]院長 今村 史人](/hospital/hitachinaka/annai/inchou/__icsFiles/afieldfile/2026/10/01/imamuradr.jpg)
株式会社日立製作所ひたちなか総合病院は、1945年(昭和20年)に開設されました。
開設当初は従業員の福利厚生を主な役割としていましたが、現在は、ひたちなか市および常陸太田・ひたちなか二次医療圏で最大規模の総合病院として、地域医療の中核を担っています。
2011年の新病院建設とともに筑波大学の社会連携講座も開設され、診療体制を大きく拡充してまいりました。この間、東日本大震災やコロナ禍といった大きな困難もありましたが、その都度、行政や地域の皆さまと協力し乗り越えてまいりました。当院はまさに地域の歴史とともに歩み、地域医療を支えてきた病院です。
ひたちなか市は県内でも人口減少が比較的緩やかな地域です。今後も幅広い世代の医療ニーズが見込まれるなか、地域医療を支える当院の役割は一層大きくなるものと考えております。
現在、当院は救急医療とがん診療を主な柱としています。年間約4,000台の救急車を受け入れ、がんの手術は年間約400例を行っています。さらに、人間ドックを併設し、病気の早期発見、特にがんの早期発見から治療までを一貫して支えることで、地域の皆さまの健康を幅広く支えてまいります。
地域の皆さまに適切な医療を切れ目なく提供するため、当院は地域のクリニックや他の病院との連携を大切にしています。当院で対応が難しい診療分野については、適切な医療機関へ速やかにご紹介します。必要な時に適切な医療を受けられる体制を地域全体で築くことも、私たちの重要な役割です。
医療を取り巻く環境は、少子高齢化や医療従事者の不足など、今後ますます厳しくなることが予想されます。そのような中でも、地域の皆さまに安心して医療を受けていただくためには、医療の質と安全を守りながら、将来にわたって持続可能な病院であり続けることが必要です。
これまで当院が築いてきた基盤を大切にしながら、医療の質と安全を守り、医療体制のさらなる充実を図ります。また、近隣の医療機関や行政との連携を一層深め、地域の中核を担う総合病院として、将来にわたり責務を果たしてまいります。
地域の皆さまに信頼され、応援していただける病院であり続けるため、従業員一同、力を尽くしてまいります。今後ともご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
院長 今村 史人