新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、当面の間、患者会「さくら」は休止いたします。再開の目処が立ちましたら、ウェブサイトまたは院内掲示板でお知らせいたします。
血液の病気の治療は本当につらい。体がつらいだけじゃなくて、先を考えると気持ちも暗くなります。でも、そんなとき、同じ病気をもつ人、病気や治療を克服した人、そしてその家族、看護師・医師と話ができたらどんなに心強いでしょうか。ある患者さんはおしゃべりをすると病気のことを忘れて不思議と元気が出てくると言っていました。そうやって病気を乗り越えて欲しい、気兼ねなく楽しくおしゃべりできる場所を作りたいと思い発足しました。
日立総合病院は病室の窓から美しい桜をみることができる。「来年の桜は見れるかな」「元気になってみんなで一緒に見ましょう」ということで『さ・く・ら』が誕生しました。『さ・く・ら』という名前にはこれまで出会ったたくさんの患者さんのいろんな思いがつまっているのです。
患者会はおしゃべり会です。患者さんはおしゃべり会に参加した思い、病気のこと、今の不安な気持ち、悩んでいること、日々の暮らし、夢中になっている趣味などさまざまな話しをします。迷って悩んでいる患者さんの話に涙、そして楽しい趣味の話に笑いも・・・。泣いたり笑ったり、気持ちを開放して自然体におしゃべりできる場所です。
2ヶ月に一度のおしゃべり会を行っています。
日時:4月、6月、8月、10月、12月の第1土曜日、14:00〜16:00まで
(2月は寒いので例年お休みしています)
場所:日立総合病院 院内会議室
会員制ではありませんので、他の病院で治療されている方、家族、友人、医療者など、誰でも参加できます。
過去の病棟クリスマス会では、退院後の患者さん達が、ハーモニカやフラダンスを披露して下さいました。
参加されたみなさんの意見を反映しながら、『さ・く・ら』をより素敵な会にしていきたいと考えております。
みなさんの参加をお待ちしています。