XMAP3の特徴をご紹介します。
XMAP3の画面は、ファンクションキーの利用、カーソルの自動スキップ、日本語入力の自動起動など、データエントリに適した操作を行えます。
Windows対応のXMAP3で作成した画面の例をご覧になれます。
XMAP3の帳票データは、ユーザプログラムから直接引数で指定します。このため、データの内容や文字の書体、色などを、業務プログラムから柔軟に制御することができます。
また帳票をPDF*出力する場合にも、追加ソフトウェア製品は不要です。
Windows対応のXMAP3で作成した帳票の例をご覧になれます。
XMAP3を利用したC/Sシステム*では、クライアントに業務プログラムや画面・帳票情報を配布する必要がありません。
このため業務をサーバに集中させたホスト端末型業務を、オープン環境で実現することができます。具体的には、アプリケーションサーバ型C/Sシステム、OLTPサーバ、などが該当します。
XMAP3では、論理マップ*という登録集原文を介して画面・帳票単位でデータを入出力できます。この論理インタフェースはOSの違いに関わらず共通です。このため、 XMAP3の画面・帳票は、PC1台のスタンドアロンからC/Sシステム*、OLTP*など、さまざまなシステム環境、DBシステムに幅広く適用できます。
XMAP3を適用したシステム構築例につきましては、こちらをご覧下さい。
日立メインフレームで利用されていたXMAPパネル定義文やFOG書式記述文をXMAP3マップ定義ファイル*や書式定義ファイル*に変換するインポート機能を利用することで、既存資産を活用した画面・帳票開発ができ、生産性が向上します。
画面・帳票の定義・編集はWindows対応XMAP3のドロー*機能を利用して行います。ドローではユーザ定義の部品やパターンを利用したり、既存の帳票をスキャナで読み込んで下敷き表示したりできるため、効率よく画面・帳票を設計できます。
XMAP3が提供しているサンプルやパターンを併用すれば、開発効率はさらに向上します。
画面・帳票のレイアウトと、データ処理のロジックが独立してるため、レイアウトだけを先に確定することができます。画面・帳票のレイアウトを変更しても、アプリケーションプログラムを変更する必要がありません。
キーボードの機能割り当て、色の調整、C/Sシステム*のアドレス設定など、画面・帳票業務を実行するのに必要な環境設定は、XMAP3がGUI*で設定画面を提供していますので簡単に設定できます。
例えば定義した画面・帳票は、その属性情報などを保守ドキュメントとして出力できます。
また、アプリケーション実行中の画面ハードコピーや実行ログ情報を採取できます。
これにより、XMAP3は画面・帳票の開発だけでなく、保守や運用まで幅広くサポートできます。