基本機能(ソート/マージ/コピー)と組み合わせて使用する付加型の機能で、レコード選択機能、レコード集約機能、レコード編集機能、レコード結合機能*、出力レコードフォーマット機能*、ファイル分割機能、ファイル連結機能、およびファイル編成変更機能の8種類が用意されています。
選択条件に合ったレコードを抽出します。
選択は、選択する内容に合った項目を比較項目とします。
また、項目同士を比較してレコードを抽出することもできます。
複数のレコードをひとつに併合し、指定した項目の値を合計します。
集約は、データ中の文字または数値をキーとします。
レコード内の任意の部分を選択したり、任意のデータを埋め込んだりすることで、レコードの項目を新たに再構成します。
共通なレコード項目を持つ2つのファイルをレコード単位で結合します。結合方法は、指定された結合条件項目をキーにソートまたはマージを実施し、結合条件項目が等しいレコードを結合します。
出力レコードのフォーマットを定義できます。入力レコードの任意の項目、任意の文字列、演算を定義し、出力レコードを作ることができます。
大容量データを出力ファイル数、レコード件数、ファイルサイズ、またはキーの分割方法で小容量データに分割します。
分割後のファイル名を自動生成することができます。
複数のファイルを1つのファイルに連結します。
入力ファイルは、総称名(例:*.dat)または格納先ディレクトリ名を指定できます。
マージ機能と組み合わせることで、ソート済みデータを作成することができます。
出力ファイルを、入力ファイルと異なるファイル編成に変更できます。
ファイル編成変更機能では、レコードの伸縮やテキストファイル出力時の改行コード自動付加ができます。また、可変長順ファイル出力時に、制御情報のエンディアンの選択ができます。