SORT Version9とSORT Version9 - Extended
Editionでは、コマンド名とパラメタが違います。
マニュアルを参照して、SORT Version9 - Extended
Editionのコマンドパラメタを作成してもらうことになります。
SORTのコマンドパラメタをSORT Version9 - Extended
Editionのコマンドパラメタに置き換える場合、次の点に注意が必要です。
また、SORT Version9からSORT Version9 - Extended Editionが提供する性能チューニングは、SORT Version9のコマンドパラメタを変更せず、環境変数の設定だけでご利用になれます。
SORT Version9、SORT Version9 - Extended
Editionとも、64ビットモード版のコマンド名とインストールディレクトリ名を変更します。
SORT Version9 - Extended
Editionでは、この他にご使用の32ビットモード版用の次の情報を変更します。
SORT Version9 - Extended Editionをご利用ください。
SORT Version9 - Extended
Editionは、日立のホストのソートに準拠しています。
数値表現は、次に示すようにOSによって異なります。
HP-UX、AIX、SolarisからWindowsまたは、Linuxに移行したデータで、big endian形式の数値項目をソートキーとして使用する場合、Windows版または、Linux版のSORT Version9 - Extended Editionでは、big endian形式の数値をlittle endian形式の数値として扱うオプションがあります。
JIS8単位コードに変換されたEBCDIKコードデータをソートキーにする場合、JIS8単位コードの順でソートされます。EBCDIKコード体系の順でソートする場合は、EBCDIKコードキー比較機能オプション*1を指定します。
EBCDIKコード体系の順でソートする場合、文字順序変更機能オプション*1を使用して、文字コードのマッピングができます。
ご利用になれません。
AIX、HP-UX、Solarisの日立COBOLで作成した可変長順ファイルを、WindowsまたはLinuxに移行する場合、WindowsまたはLinuxで扱える可変長順ファイル形式に変換出力するオプションがあります。
移行元のSORT Version9 - Extended
Editionの環境ファイルを移行先に移行します。
また、移行元のSORT Version9 - Extended
Editionの環境変数を移行先システムで設定します。
移行元が32ビットモード版で、移行先が64ビットモード版の場合、移行先では64ビットモード版用の環境ファイル名と環境変数名にします。
SORT
Version9の場合、移行元がUNIX(AIX、HP-UX、Linux、Solaris)で、移行先がUNIXの場合、移行するファイルはありませんが、移行元のSORT
Version9用の環境変数を移行先で設定します。
移行元がWindowsで移行先がWindowsの場合、移行元のSORT
Version9用の環境ファイルを移行先に移行します。