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社会インフラなどのミッションクリティカルなシステムを支えるHiRDBの特徴を説明します。
障害が発生しても、別に待機させたサーバに系を切り替え、ごく短時間で業務を再開できます。この切り替え時間は、業界最高速レベルの数秒オーダー。しかも、切り替え中も新規トランザクションを受け付け、系切り替え後に処理できます。つまり、障害をエンドユーザーに意識させることなくサービスを継続できます。 また、待機用サーバを別途用意することなく、稼働中の別サーバに系を切り替えることで、経済性と信頼性を両立させるActive-Activeクラスタ構成も取れます。
災害発生時には、遠隔地に構築したバックアップサイトに切り替え、業務を迅速に復旧できます。HiRDBには、Hitachi Virtual Storage Platformと連携したリアルタイムSANレプリケーション*1と、特別なハードウェアを必要としないコスト抑制型のリアルタイムSQLレプリケーションの二種類の方式があります。
Hitachi Virtual Storage Platformと連携したリアルタイムSANレプリケーションでは、通常時のオンライン性能を維持しながら、災害時のデータ損失ゼロの両立を実現できます。
HiRDB Datareplicatorを活用するリアルタイムSQLレプリケーションでは、投資コストを抑えた災害対策を実現できます。特別なハードウェアを導入する必要がなく、メインサイトとバックアップサイトのデータベースの定期的な連動を実現します。
オンライン業務のパフォーマンスを落とすことなく、バッチ処理や再編成といったメンテナンス、バックアップを実行できます。Hitachi Virtual Storage Platformとの連携により、HiRDB独自の「インナレプリカ機能」でストレージ筐体内に複製データベースを作成。オリジナルデータベースはオンライン業務に、複製データベースはバッチなどの業務に割り当てることで、オンライン業務のパフォーマンスに影響を与えることなくバッチなどの業務を同時に実行できます。バッチ処理やバックアップに時間がかかる場合でも、オンライン業務のサービス時間に影響を与えません。
ITシステムでは、データ量が日々増加し、業務システムに求められる処理性能も益々高くなります。HiRDBなら、サーバ台数に応じた処理性能を引き出すことができ、データ量が日々増加しても、高性能を維持できます。複数サーバ間でリソースを共有しない「Shared Nothing方式」を採用しているため、各サーバリソース間での競合がありません。サーバ数100台を超える大規模システムでも適用できます。
HiRDBの暗号化機能により、不正なアクセスや情報の盗難・紛失が発生しても機密情報の漏えいを防止できます。データベースに格納する際に暗号化するので、アプリケーションを修正する必要はありません。
HiRDBの監査証跡機能は、「いつ」「だれが」「どのリソース」にアクセスし、そのイベントが「成功したか失敗したか」を記録できます。さらに、データベースへの履歴を必要に応じて見たい形式で表示できます。これにより、不正アクセスがないことを示せるので、業務の有効性や財務会計の信頼性を立証できます。
HiRDBのWORM機能(改ざん防止機能)では、情報の参照・追加だけを許可するため、長期保存や真正性が求められる文書に対して管理者を含むすべてのユーザの更新・削除を禁止できます。これにより、不正アクセスによるデータ改ざんや、人為的ミスによるデータの削除を防ぎます。
お客様からの質問や障害のお問い合わせには、国内のHiRDB技術者が迅速かつ適切に対応します。24時間/7日サポートサービスもあり、ニーズに応じたサポートサービスをご用意しています。
HiRDBは上位互換性を保障します。サーバをバージョンアップしてもデータベースはそのまま使用でき、アプリケーションの作り直しも必要ありません。スピーディーかつ低コストにバージョンアップの作業ができます。
「日立サポート360」は、お客さまの360°(全方位)を日立の360°(総合力)で守る日立のサポート商品です。ワンストップサポートで、複合問題を解決します。
詳細は、製品サポートのページをご参照ください。