人物の特徴を使って高速に発見・追跡
Hitachi Multifeature Video Search
Hitachi Multifeature Video Search(MVS)で、
人物の特徴を使って高速に発見・追跡ができます
対象人物の外見特徴(服装、持ち物など)を指定すると、蓄積されたカメラ映像から、類似する人物を高速に絞り込むことができます。
対象の人物が映ったカメラの位置と時刻を特定することで、行動を追跡することも可能です。
さらに特定の行動を検知することで、不審人物や急病人の発見に貢献します。
*1 ビデオ管理ソフトウェア
*2 AIにより人物の特徴情報を解析し、格納したもの
置き去りにされた不審物を検知し、アラートをインシデント画面に表示。
荷物の持ち主を特定・追跡し、空港から立ち去る前に対処することで、空港の安全確保に貢献します。
全身画像から得られた特徴情報をもとに人物を特定・追跡
オペレータは早送り等を使い、すべての映像データを目視確認
独自エンジンにより、人物画像を自動抽出、対象人物の検索を高速に実施し、監視業務の生産性を向上
リアルタイムカメラ映像から特定行動を検知し、不審者の早期発見が可能
(例)
カメラに映る人物が周囲を見回し不審な行動をとっている
⇒アラートを発報し対象人物の行動を映像から確認
検知対象に設定可能な行動 | ||||||||
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走る | しゃがむ | 倒れる | 蹴る | 殴る | 指をさす | 見回す | 立つ | 歩く |
* カスタマイズにより他の行動と入れ替え可能(対象行動の学習要)
荷物と人物の所持関係認識により、置き去りや持ち去りを発見することが可能
(例)
荷物の置き去りを検知
⇒荷物から所有者を特定、置き去り前後の移動経路や行動を把握
(例)
荷物の持ち去りを検知
⇒荷物を持ち去った人物を追跡
パターン | 想定されるシチュエーション例 | MVS活用例 |
---|---|---|
所有者がいなくなった | 不審物の置き去り | 不審物を置き去った人物の発見・追跡 |
所有者がいなかった荷物に、所有者ができた | 荷物の持ち去り(窃盗) | 窃盗犯の発見・追跡 |
* 対象となるものはカバンのみ。小さなモノを落としたシーン(落とし物)の検出は対応範囲外。
サーバー1台から構成することが可能です。人物発見・追跡の操作は、ネットワーク経由*5で操作端末(PC)で行います。
VMS:VideoManagementSoftware
防犯カメラ16〜30台と映像を記録する映像記録装置、画像解析サーバー、高速人物発見・追跡機能を組み込んだ画像検索サーバーなどから構成されています。人物発見・追跡の操作は、ネットワーク経由*5操作端末(PC)で行います。
VMS:VideoManagementSoftware
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