人物の属性(服装の種類や色)や特定の行動をリアルタイムに識別可能
人物画像から解析した全身特徴量で類似人物の映像を抽出
(例)
カメラに映る人物が周囲を見回し不審行動をとっている
⇒アラート発報し対象人物の行動を映像から確認
検知対象に設定可能な行動 | ||||||||
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走る | しゃがむ | 倒れる | 蹴る | 殴る | 指をさす | 見回す | 立つ | 歩く |
* カスタマイズにより他の行動と入れ替え可能(対象行動の学習要)
(例)
荷物置き去りを検知
⇒荷物から所有者特定置き去り前後の移動経路や行動把握
(例)
荷物持ち去りを検知
⇒荷物を持ち去った人物を追跡
可視光カメラによる撮影例(降雨時)
赤外線カメラによる撮影例(降雨時)
赤外線カメラによる撮影例(暗闇)
人物までの距離:250m
ひとつの映像から複数の災害状況、規模、モノなどをAIで検出できます。標準では5カテゴリー、32クラスの事象が認識可能ですが、災害等の種類や、特に重点的に監視したいものなど、お客さまの用途に応じて追加学習が可能です。
認識対象 | |
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損害 | 各種被害、洪水、地滑り、橋梁崩壊、家屋倒壊、煙/火事 |
環境 | 泥/汚れ、草、溶岩、岩、砂、低木、雪/氷、木(林) |
インフラ | 橋、ビル/建物、ダム/堤防、ガス管/水道管、 電線、線路、電波塔、給水塔、道路 |
乗り物 | 飛行機、船、自動車、トラック |
水 | 洪水、湖、海、水たまり、川 |
* 図出典:TRECVID2020 Test Datasetより
広範囲で撮影された映像から、車、船などの小さい物体を高精度でAIで自動検知することができます*。災害発生直後など、現場でピンポイントの撮影が難しい場合でも、高所・広角で撮影された映像から、救助対象の迅速な発見を支援します。
* 肉眼で発見できるレベルで映っている対象物について検知できます
* 図出典:TRECVID2020 Test Datasetより
* 図出典:TRECVID2020 Test Datasetより
データの「あいまいさ」も含めAIが学習し、より人間の判断に近い、きめ細かい判定が可能です。複数の災害が重なった場合など、判定が難しい映像でも、学習の際に人が判断に迷った情報を加味して学習することで、判別精度への影響を抑えることができます。
発生頻度が少なく、学習サンプルが少ない災害についても、重要度をチューニングして学習させることができます。頻発する災害以外でも、高精度で検知可能です。