日本の65歳以上の人口は増加の一途を辿っており、高齢者をサポートする医療・介護へのニーズはますます高まっています。そこで、団塊の世代(約800万人)が65歳以上になる2025年*を目標に、各自治体において地域包括ケアシステムの構築が求められています。
日立は、自治体保有データの活用による在宅ケアサービスの効率化と、多職種による情報連携を促進する「情報共有システム」をご提供。地域全体によるサポートを実現し、地域包括ケアシステムの活性化、高齢者支援の質向上をご支援します。
※「地域IoT連携クラウドサービス」は、LGWAN接続系の自治体内の業務システム環境から、各種クラウドサービスの利用を可能にするサービスです。
窓口や紙媒体で行われている行政情報の提供や、関係職種間での連絡・資料共有がリモートで安全にできるため、台風など、避難や外出自粛が求められる自然災害発生時に役立ちます。
さらに、高齢者や医療・介護従事者の健康や事業継続リスクにも直結する新型コロナウィルスほかさまざまな感染症対策としても窓口の混雑緩和による3密対策に役立ちます。
また、バイタル情報の登録により発熱やフレイルの見守りにも活用できるため、第8期介護保険事業計画や保険者努力支援制度などで求められている切れ目のない住民サービスの実現や、介護現場・保健所などでのICT普及促進にご活用いただけます。
自治体職員・ケアマネジャー
住民・家族
セキュリティ
高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らすためには、限りある資源を有効活用できる仕組みが必要です。これまでの自治体の施策形成においては、局所的な事例や体験(エピソード)が重視されてきましたが、今後は客観的かつ科学的なエビデンスに基づく行政施策(EBPM*)を展開していくことが求められています。
日立は、自治体保有のビッグデータを分析し、地域の課題とニーズを抽出することで、行政の施策決定および評価を支援する「データ分析システム」をご提供。実効性の高い高齢者政策や保健事業を実現します。
高度な地域分析
エビデンスに基づく施策の立案・実行・評価(EBPM)
データ分析の作業軽減
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