高さ5Uのベースユニットに最大40台のサーバブレード*1を搭載可能。1ブレード約1kgの軽量設計により、ラックキャビネットあたり最大320台*2までサーバブレードを高密度に集約できます。
1スロットブレード
サーバブレードは運用時26W*3の低消費電力で動作。80PLUS® GOLD認証電源の採用や、サーバブレードの稼働状態に応じた電源制御機能などにより、高い省電力性を実現します。
5Uサイズのベースユニットに、サーバブレード(1スロットブレード)最大40台、内蔵LANスイッチモジュール4台などを高密度に集約可能。また、電源やファンの冗長化により高い可用性を実現しています。
2スロットブレード
サーバブレードあたり最大3台のHDD、最大容量3TBを搭載可能*4。サーバブレード上でラックサーバ並みの大容量データを効率よく扱うことができます。
ベースユニット内にサーバブレードを追加搭載することで、システム負荷の変化に対してスケールアウトで容易に対応可能。1ブレードあたり最大4コアというサーバブレードの利点を活かして小規模な単位でのスケール変更が可能で、ハードウェア性能をフルに使いこなしたシステム構成を実現します。
高性能なインテル® Xeon® プロセッサー、インテル® Core™ プロセッサーを選択可能。また、ECC付きDDR3メモリーは、サーバブレードあたり最大16GBまで拡張できます。
大容量HDDまたは、高速なデータアクセスが可能なSSDをサーバ内蔵の記憶媒体として選択できます*5。HDD搭載時と比べ、データアクセスの性能が約2.5倍*6に向上。高精細な画像や動画といった大容量データのコンテンツ配信も高速に行うことができます。
SSD:Solid State Drive
ベースユニット背面のLANスイッチ(L3)経由の2ポートに加えて、サーバブレード正面にもLANポートを搭載。これにより、正副冗長LANと管理用LANの3系統のネットワークを組むことが可能です。
ネットワークブートが可能で内蔵ストレージを持たない「iSCSIブート専用モデル」を用意。ネットワークストレージを活用することにより、データ保全性が向上します。また、導入時や修理交換時のOSインストールが不要となり、運用性も向上します。
複数のサーバブレードの稼働状況や障害発生を一元的に監視できる「Hitachi bd Link/SV」を用意。データセンター内のサーバブレードの設置場所やベースユニット構成をビジュアルに表示し、各サーバブレードの画面操作や一括電源制御、障害箇所の確認なども容易に行えます。