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こちらのページでは、Microsoft System Center Virtual Machine Manager 2008 日本語版(以下SCVMM2008)を利用される場合の2010年12月6日現在、注意事項や制限事項について記載しております。
今後順次追加サポートしていく予定です。随時こちらのページでアナウンスさせていただきます。

SCVMM2008とは

SCVMM2008とは、Windows Server 2008の一部として提供されるハイパーバイザーベースのサーバ仮想化機能Hyper-Vを運用管理できるツールです。 SCVMM 2008により、Hyper-V仮想化環境での基本管理機能に加えP2V(Physical to Virtual)、ライブラリ管理等の多彩な機能が使用できます。

SCVMM2008コンポーネント

  • VMMサーバー:SCVMM2008の機能を実行するコンポーネント
  • 管理者コンソール:SCVMM2008の管理者が使用する管理ツール
  • セルフサービスポータル:仮想マシンの管理を委任されたエンドユーザが使用するWebベースの管理ツールを提供するコンポーネント
  • VMMエージェント:SCVMM2008の管理対象として登録された物理ハードウェアが、[VMMサーバー]と通信するためのコンポーネント
    で構成されています。

「SCVMM2008」の詳細情報は、以下のマイクロソフト株式会社のホームページをご参照ください。

バンドル(サポート)モデルについて

SCVMMバンドルモデルの販売は、在庫限りで終了します。
Hyper-V上の仮想マシン管理については、JP1/IM-SCVMM(*)をご利用下さい。
(*) JP1/Integrated Management - System Center Virtual Machine Manager

SCVMM2008サーバのシステム要件、注意事項

1.推奨システム要件

SCVMM2008バンドルモデルの弊社推奨システム要件を以下に記載いたします。

  • 弊社推奨・最小メモリ:2GB以上
  • 弊社推奨ディスクサイズ空き容量:40GB以上

2.Active Directoryサーバが必要となります。

SCVMM2008の処理は、複数のサーバを前提としているため、Active Directoryサーバが認証環境として別途必要です。

3.SCVMM2008システム構成について

SCVMM2008バンドルモデルは、仮想マシンホストサーバ、ActiveDirectoryサーバとの共用化使用を推奨いたしません。
なお、SCVMM2008バンドルモデルのプレインストールOSは、Windows Server 2008 Standard (64-bit)のみとなります。

4.バンドルモデル以外へのインストールはできません

SCVMM2008の[VMMサーバー]は、バンドルされたサーバにのみインストール可能です。
(バンドルされているサーバ以外へのインストールはできません。)
また物理マシンへのインストールを推奨します。

5.動作確認済み仮想マシンホストサーバOS

HA8000シリーズでは、以下について動作確認を実施しております。

  • Windows Server 2008 Standard 日本語版
  • Windows Server 2008 Enterprise 日本語版

上記以外の仮想マシンホストサーバにつきましてはお問い合わせください。

日立確認済み仮想化技術

日立はSCVMM2008の動作を以下の仮想化技術の組合せで確認済みです。

  • Hyper-V (Windows Server 2008)

日立がHyper-VでサポートするゲストOSは、こちらをご参照ください。

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