Microsoft Windows Server 2008より、DVD媒体にて提供となります。
尚、HA8000シリーズ、BladeSymphonyシリーズでWindows Server 2008プレインストールモデル購入時には
32bit版、64bit版の各々のインストールメディアが同梱されています。
Microsoft Windows Server 2008を使用するにはマイクロソフト社システム要件を満たす必要があります(以下URLご参照)が、最小システム要件にて使用した場合、リソース不足に より期待通りの処理ができない、もしくは処理が中断される場合があります。
推奨システム要件以上でのご使用をお願い致します。
HA8000シリーズ、BladeSymphonyでは、2008年5月よりWindows Server 2008プレインストールモデルを販売しておりますが、添付されているサーバインストールDVD/プレインストールのHyper-V機能は、一般に市販されているWindows Server 2008と同様、ベータ版にて提供しております。
対応機種につきましては、Hyper-V動作確認状況でご確認ください。
Microsoft Windows Server 2008日本語ロケールで使用した場合、Active Directoryの一部機能で予想しない動作をする場合があります。Active Directoryのドメインコントローラを使用する場合は、必ず以下のWebサイトを参照し必要に応じて修正プログラムを適用下さい。
ServerCoreについては、未サポートです。
インテル Xeonプロセッサー 5300番台および5100番台を搭載したサーバブレードにWindows Server 2008をインストールする場合、BIOSのアップデートが必要です。
BIOSのアップデートが必要なお客様に対しては、ファームウェアアップデートサービスをご購入ください。
工場出荷時にWindows Server 2008対応BIOSへのアップデートが必要なお客様は、担当営業までお問い合わせください。
BladeSymphony BS1000
GVxA51A4-1xxxxxx/GVxA51A4-2xxxxxx/GVxA51A4-3xxxxxx
GVxA51A4-Bxxxxxx/GVxA51A4-Cxxxxxx/GVxA51A3-4xxxxxx
GVxA51A3-5xxxxxx/GVxA51A3-6xxxxxx
BladeSymphony BS320
GGxC51A2-1xxxxxx/GGxC51A2-2xxxxxx/GGxC51A2-3xxxxx
GGxC51A2-Axxxxxx/GGxC51A2-Bxxxxxx/GGxC51A1-9xxxxxx
GGxC51A1-Axxxxxx/GGxC51A1-Bxxxxxx
Microsoft Windows Server 2008インストールモデルは、マイクロソフトライセンス認証(アクティベーション)を自動的に回避できますが、それ以外のモデルを購入し市販・ボリュームライセンス等で入手したWindows Server 2008を使用する場合はライセンス認証が必要となる場合があります。
Windows Server 2008では、これまで標準搭載されていたNTbackupに代わり、Windows Serverバックアップが搭載されています。バックアップ対象は、ディスクの為、テープなどには使用できません。
バックアップには、CA ARCserve Backup、またはJP1/VERITAS Backupのご利用をおすすめいたします。
尚、マイクロソフト社からダウンロード可能なツール「Windows NT バックアップ/復元ユーティリティー」については、未サポートとなります。
RS220xK、RS220xK1、RS220xL、RS220-hxM、RS220xM、RS220-sxM、RS220-hxM1、RS220xM1、RS220-sxM1、RS220-hxM2、RS210xK、RS210xK1、RS210xL、RS210-hxM、RS210xM、RS110-hxM、RS210-hxM1、RS210xM1、RS210-hxM2、RS110-hxM1、TS20xK、TS20xK1、TS20xL、TS20xM、TS20xM1、TS10-hxM、TS10-hxM1にてTPM(Trusted Platform Module)を使用したBitLockerを支援しました。(USBフラッシュドライブ等を使用したBitLockerは未支援です。)
BitLockerはドライブ暗号化しますのでミドルソフトについて未支援、動作上の注意事項がある場合がありますので購入元に確認のうえ購入をお願いします。
なお、「JP1/ServerConductor/DeploymentManager」はBitLocker未支援です。
また、ハード保守作業、増設作業時は事前にBitLockerをオフにする必要があります。
(システム装置が起動できず事前にオフできない場合は保守作業後に回復パスワード入力してください)
HA8000/RS440AHにおいてWindows Server 2008を使用した場合、LANボード(CN7572/CN7582)のホットプラグは未サポートとなります。
LANボード(CN7572/CN7582)のホットプラグを必要とする場合は、Windows Server 2003にて対応をお願いします。
Enterprise/Datacenter 64bit環境下では、最大メモリ容量が1TBまで搭載となります。
ハード構成で物理メモリ容量1TBを超えるシステム装置では以下を最大メモリ搭載容量とします。
上記のメモリ容量以上を搭載時はWindows Server 2008 R2 環境下でのご使用を推奨します。
HA8000/RS110CH,TS10DH(ディスクモデル)においてメインメモリー4GB以上搭載し、Windows Server 2008の32bit版を使用した場合、障害発生(ブルースクリーン)時にメモリダンプが取得できない事が判明しております。
メモリー容量を4GB以上使用する場合はWindows Server 2003もしくはWindows Server 2008 64bit版でのご使用を推奨します。
システム装置に複数のディスクやパーティション(ドライブ)が存在する場合、セットアップ時にインストール対象として複数のディスクが表示されますが、表示されるディスクの順番や番号は常に変化し一定ではありません。複数のディスクが見えた状態でセットアップを行う場合、インストールする目的のディスクは順番や番号ではなく、ディスクのサイズで判断してください。
このため、システム装置に搭載するディスクアレイやハードディスクの容量は、ドライブごとに違う容量で構成してください。
対象のディスクやパーティションの選択を間違えると、既存パーティション(既存データ)を削除してしまう可能性があります。
詳細については下記マイクロソフト社サイトをご参照ください。
ディスクのサイズはRAIDユーティリティ(MegaRAID WebBIOS、HRA Setup Utilityなど)やシステムBIOSから確認できます。詳細は『ユーザーズガイド』−「4 BIOSの設定」をご参照ください。