人々の暮らしを支える社会インフラのさまざまなシチュエーションにおいて、
セキュリティ強化とビジネス応用(業務改善・経営課題解決など)を実現します。
「働き手の減少や国際化」「勤務形態の多様化」「映像、センサーの精度向上」「AIやリモート技術の浸透」など、わたしたちを取り巻く社会環境は大きな転換期を迎えています。こういった変化に伴い、企業はセキュリティの見直しを迫られ、統合プラットフォームを基盤としたDXによる事業構造変革を求められています。
多くの企業・組織がニューノーマルにふさわしい働き方を模索するなかで、在宅勤務が難しい工場や建設現場、施設警備、社会インフラ関連に従事する人々などさまざまな現場で働き続ける従事者に対しても、その安全と健康の確保、IT活用による生産性の向上を図ることが大きな課題となっています。
また、在宅勤務をしている従業員についても、その健康状態や安否を定期的に確認しながら、より快適で生産性の高い働き方をめざしていくことが求められています。
そのためには、オフィスや工場、現場、自宅などの働く場所に依存せず、一人ひとりの従業員の安全情報や健康情報を企業・組織が常に収集・分析しながら、それぞれに適した働き方や環境づくりをしていくためのIT基盤が必要となります。
日立では、さまざまな現場で活用される映像、センシング、オープンデータをクラウドに集約し、AI で分析、可視化するための統合プラットフォームとして「映像・IoTサービス基盤」の開発を推進しています。映像・IoTサービス基盤は、セキュリティ強化と現場業務支援を実現し、企業のDX化をサポートします。
フィジカルセキュリティの全体コンセプト
日立は、現場のセキュリティの強化と業務改善を支援するソリューションやツールを幅広く取りそろえており、お客さまの業務課題に対応したシステムをスピーディーに構築することが可能です。
日立グループがもつ実績や技術は、既存の社会インフラ事業への適用だけではなく、ニューノーマルで発生する新たな課題に対しても応用され、その効果を発揮します。
セキュリティ運用の高度化・効率化によるソリューションイメージ
現場業務支援によるソリューションイメージ