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Hitachi

高信頼無線
エンジニアリング

高信頼無線エンジニアリングは、情報・制御分野などミッションクリティカルな通信を必要とする現場で、
リアルタイムで途切れない無線通信ソリューションをワンストップで提供します。

高信頼無線
エンジニアリングとは

コンサルから運用支援まで
ワンストップでサービスを提供

紹介動画

コンサルティング

  • システム要件、通信要件を検討
  • 通信環境を調査し、通信リスクアセスメントを実施
  • 最適な通信システムを提案

構築・SI

  • 通信システム/エリア設計・構築
  • 5Gによる高速・セキュリティ通信、Wi-Fiによるローコスト環境、無線経路多重化などを活用

運用支援

  • 免許取得サポートなどの無線運用支援
  • 無線経路多重化の運用支援
  • 無線通信品質の向上支援

コンサルティング

システムの要件、通信要件を確認後、最適な通信システムを提案します。
大みか事業所における実証などの経験によって得られたノウハウを基に最適な通信システムを提案します。

工場内においてロボットを
無線機器で制御する通信システムの例

工場内においてロボットを無線機器で制御する通信システムの例

構築・SI

日立が開発したハードウェアやソフトウェアを中心に高信頼な無線通信ネットワークを構築します。

無線通信中継装置

装置二重化、通信経路冗長化をサポートします。

無線通信中継装置

  • 二重化構成制御
  • 鉄道車両用品JIS E 4031に適合
  • Compact PCI Serial準拠拡張4スロット

無線高信頼化ミドル NX Dlink/RED

無線経路冗長化により通信の高信頼化を
サポートするミドルウェア
詳細は、「NX Dlink/RED」をご覧ください

無線高信頼化ミドル NX Dlink/RED

  • 無線経路冗長化
  • フレーム再送、フレーム連送機能
  • ROS(Robot Operating System)、OPC-UA(OPC Unified Architecture)などさまざまなプロトコルに対応

NX Dlink/REDを用いた
無線経路多重化システムによる
途切れのない高信頼通信環境の例

NX Dlink/REDを用いた無線経路多重化システムによる途切れのない高信頼通信環境の例

運用支援

通信状況のモニタリングを実施することで、品質低下や障害発生の要因を特定したり回復を行います。

通信状況のモニタリング結果の例

通信状況のモニタリング結果の例

事例

高信頼無線エンジニアリングを
活用した事例を紹介します。

モビリティ分野5Gを活用した鉄道用通信基盤の構築

従来の鉄道用通信システムは、各鉄道事業者が独自に開発した専用設備で構築を行っていたため、汎用性が低く、開発コストおよび維持管理コストの増大が負担となっているほか、就労人口減に伴う熟練技術者の減少によるメンテナンス技術の伝承等が課題となっています。 これらの課題を解決するため、パブリック(公衆網)/ローカル(自営網)5Gをはじめとする最新技術による効率化・省力化と、安全性・安定性の維持・向上が実現可能な鉄道用無線通信基盤を構築しました。
高信頼な地車間無線通信を実現するための鉄道用無線通信基盤として、大みか事業所では、制御サーバー(RS90)、無線通信中継装置、NX Dlink/REDを提供しました。

無線多重化により高信頼な地車間通信を実現

5Gを活用した鉄道用通信基盤の構築

リモートコントロール分野無線通信技術によるHMI(Human Machine Interface)のポータブル化

従来、鉄鋼業などにおいて、現場操作員は固定操作盤によるHMIで操作をしていたため、操作と現場装置の操作反映確認に操作員の移動が伴う業務効率の悪さが課題でした。そこで、HMIを無線によりポータブル化し、工場内の任意の場所での端末操作を可能にする業務革新を行いました。塵埃・振動・衝撃がある現場に設置可能な高信頼プラットフォームとして制御エッジ CE50を使用、また、Wi-Fiの冗長化による通信の高信頼化を実現するため、NX Dlink/REDを使用しました。

Wi-Fi冗長化によりリーズナブルに信頼性と保守性向上を実現

無線通信技術によるHMI(Human Machine Interface)のポータブル化