日立は、長年にわたり多様な業界で培った製造ノウハウ、製造現場の運用技術(OT)と情報技術(IT)を融合し、それぞれの現場に適したソリューションを提供しています。その集大成が、統合製造実行管理システム「FactRiSM」です。
FactRiSMは、生産現場におけるトレーサビリティーの強化やリアルタイムでのデータ可視化を通して、製造効率の最大化に貢献。特に加工組立業や素材産業、化学業界といった業界特有の運用や規約が求められる分野で、システムの柔軟な拡張性と課題解決力を発揮します。人・設備・材料・方法(4M*データ)を一元管理し、さらに国際基準に基づく改善指標を活用することで、QCD*の向上を加速するFactRiSMで、未来のモノづくりを支えるスマートな工場運営を、日立とともに実現しましょう。
強み 01
日立は、製造現場の運用技術(OT)と情報技術(IT)の強みを融合させたノウハウを長年蓄積してきました。このノウハウに、幅広い分野の製造業界で培った経験やスキルを注ぎ込み、独自のソリューションを開発。 その中で製造現場の「見える化」と「最適化」を推進し、持続可能な工場運営を支援するのがFactRiSMです。製造現場から収集したリアルな運用データを分析し、設備やITシステムと連携させることで、現場と経営層をシームレスにつなぎます。
強み 02
日立のシステム設計は、製造現場の多様なニーズに柔軟に対応できる「拡張性」と、自社開発ならではの迅速な「保守性」が特長です。FactRiSMは、現場設備や上位ITシステム(ERP*)との連携がスムーズで、お客さまごとに環境が異なっても適応可能です。また、IoTを活用して収取した現場の4Mデータを分析し、業務改善に必要な的確な情報を提供するとともに、変化する製造現場の課題に長期的に解決策を見いだす仕組みも提供します。
強み 03
FactRiSMでは、長年にわたり日立が蓄積した製造実行システム(MES)のノウハウを基に開発した、製造現場の課題を解決するためのデータモデルを提供しています。このモデルは、実績データと現場のリアルな運用とのギャップを洗い出し、現場の「今」の状況を可視化します。また、製造工程や品質、作業者に関する情報を統合し、データの利活用を促進します。さらに、現場の情報を体系的に整理することで、必要な情報をスムーズに共有し、工場全体の効率化と生産性向上にも貢献します。
強み 04
FactRiSMは、製造現場における個別業務の改善だけでなく、工場全体の最適化に向けた取り組みを支援します。例えば、在庫状況や前工程の進捗を迅速に把握できる機能の提供で、必要な情報のタイムリーな確認を実現。効率的な業務運営を可能にします。また、改善施策の他工程への影響や効果を事前にシミュレーションする機能の提供で、工程全体を調整しながら最適化を進めることができます。これまでのように現場単位だけではなく、工場全体で効率性と一貫性を向上させながらの課題解決につなげていきます。
強み 05
現場状況に合わせた生産性向上を支援するため、 FactRiSMには現場設備と密接に連携するイベント管理機能を搭載しています。この機能によって、設備ごとに異なる通信方式を意識せずに監視・制御環境を構築できます。現場全体を俯瞰(ふかん)し、適切に指示することで生産プロセスの効率化を実現するとともに、突発的な出来事にも即座に対応できるよう、設備の状態や稼働状況をリアルタイムに把握できる仕組みを提供することで、工場全体の生産性を最大限に高めます。
強み 06
FactRiSMでは、網羅的なトレーサビリティーを実現するため、SOPを軸とした情報結合技術を採用しています。人(作業)、設備、材料を、方法に位置するSOPにひも付け、4Mデータを一元管理することで、部門や工程を超えた情報共有を実現。製造プロセス全体のデータを可視化し、問題の早期発見や効率的な管理を支援します。このトレーサビリティーの強化で、製造品質の向上と現場業務の効率化に貢献します。