1幅広い事業領域での豊富な経験・ノウハウにより
「際」の課題を解決
日立は、50年を超える歴史を持つITと、社会インフラ分野を中心にプロダクト(設備機器)とともに100年以上にわたり培ってきたOT(制御・運用技術)を有しています。これらの幅広い事業領域で培った豊富な経験と、自らが日本最大規模の製造業として社内現場で実証を重ねて得たノウハウを持ち、「プロダクト×OT×IT」により価値を生み出せることが強みです。
例えば、工場のDX化では、フィジカル空間においてプロダクトが生み出すデータをサイバー空間に集め、分析した結果を、プロダクトを動かすOTにフィードバックすることによって、全体最適化を実現します。 そのためには、プロダクト、OT、ITの各分野での深い知見と経験・ノウハウ、いわゆるドメインナレッジが必要であり、まさに日立の提案力の源泉となっています。
お客さまのニーズが多様化・高度化する中で、経営と現場の間の「タテ」、サプライチェーン間の「ヨコ」、異業種間が集まる「場」にはさまざまなギャップが存在することがあり、日立はそれらを「際」と呼んでいます。特に、昨今の複雑かつ複合化する課題に対し、分野間が連携してつながる「場」を提供することがさらに重要になってきています。日立は、業務間のみならず、調達から製造、物流・小売に至るまでの企業間、異業種間で発生した「際」の課題をその幅広い経験・ノウハウにより、ワンストップで解決するトータルシームレスソリューションを提供。「際」の課題を克服したスムーズな連携により、個別最適からバリューチェーンの全体最適化を実現します。