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2024年3月11日
株式会社日立製作所

[画像]Top 100 Global Innovator 2024 Clarivate ロゴ

株式会社日立製作所(以下、日立)は、世界最大級の特許データベースを保有する英国・クラリベイト社が開催する「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター 2024」にて、世界の革新的な企業トップ100社に選出されました。これは、日立の知的財産分野の実績が高く評価されたものであり、本アワードが開始された2012年から13年連続での選出となります。

クラリベイト社は、世界最大級の特許データベースや特許調査・分析プラットフォームなどから抽出されたデータと、独自の評価基準に基づき、革新的であること、知的財産の保護に努めていること、また世界に影響を及ぼすような発明を創出したことが認められた企業100社を「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター」として、毎年1回選出しています。

日立は、特許権を中心とした知的財産権の取得・活用を中心とした「競争知財戦略」、パートナーシップ促進やエコシステム構築における知的財産の活用をめざす「協創知財戦略」、知的財産を社会課題解決に広く役立てる「IP for society」の三本柱からなる知的財産戦略を策定・実行しています。具体的には、Chief Intellectual Property Officerのもと、M&Aにより新たに加わった企業を含めた海外グループ会社との連携を強化し、日立グループ内での知財ポートフォリオの相互利用を推進することでLumada事業の拡大を支えるとともに、各地での知財活動の知見をグローバルに共有し、イノベーションにつなげていきます。

日立は、2024中期経営計画で「知財を活用して社会課題解決とDX*1/GX*2事業成長を実現するグローバルリーダー」という新たなビジョンを掲げました。今後も、「デジタル」「グリーン」「イノベーション」を軸に、知的財産の保護や活用を通じて社会イノベーション事業のさらなる進化と成長をめざし、サステナブルな社会を実現して人々の幸せを支えていきます。

*1
Digital Transformation
*2
Green Transformation

関連情報

日立の知的財産に関する取り組みについて