皆さま こんにちは!
【Hi☆Tachiなか】では、ひたちなか総合病院に勤務している看護師が、各部署の紹介や日々の出来事、ひたちなか総合病院の雰囲気や取り組みを分かりやすくお伝えしていきます。
皆さんこんにちは!新しい年度になり、今年度は24名の新人看護師が入社しました。
当院では、入社後2週間程度、新人集合研修を実施してから部署へ配属となります。
この2週間は、新入社員同士が顔を合わせ、出身学校や配属部署が異なる新人同士で交流できる場でもあります。最初は緊張した面持ちだった新人さんたちも、時がたつにつれ打ち解けて明るい笑顔を見せてくれるようになります。集合研修は座学だけではなく演習もあり、真剣かつ楽しそうに取り組んでいる様子が印象的でした。
新人といえど、現場に出れば看護師です。指導する先輩もまた、教えることが成長につながります。先輩看護師と一緒に学び成長していってほしいと思います。
そして、5月12日は「看護の日」でした。看護の日は、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ制定されました。看護の日には、全国各地でさまざまなイベントが開催されています。当院でも遅ればせながら、5月16日に看護の日イベントを開催しました。外来の廊下には、看護の場となる各部署の紹介ポスターが貼り出されました。来院された方が足を止めて熱心に見てくださっていました。
また、入院患者さんには、各フロアのデイルームで「健康体操」、「人生会議」、「認知症を抱える人との関わり」を、各専門の方々にお話していただきました。最後の「ハンドベル演奏」には、会場に入り切れないほどの方がお越しくださり、みなさん素敵な音色に耳を傾けていました。
開催にご協力いただいた方、参加していただいた方、ありがとうございました。
担当:島田
皆さんこんにちは!4月は3階東病棟が担当します。
3階東病棟は回復期リハビリテーション病棟です。回復期リハビリテーション病棟とは、急性期の治療を経た患者さんが、日常生活に必要な動作能力の回復をめざす医療の場です。ここでは、自立した生活を送り、自宅や社会に戻るための訓練を実施します。看護師や医師の他にもリハビリテーション科のスタッフ(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)や医療ソーシャルワーカー、栄養士がチームとなり定期的にカンファレンスを行い患者さんの日常生活動作の介助の具合やリハビリテーションの進行状況を共有し患者さんの退院に向けて日々サポートを行なっています。
そんな3階東病棟ですが、最近コツコツ始めたことがあります。骨折リエゾンサービス(FLS)の活動です。リハビリテーションを行う患者さんの中には骨折の為に日常生活動作に介助を要する状況になり入院される方もいます。主に整形外科病棟で急性期治療を終え、3階東病棟でリハビリテーションを強化し、再骨折予防のためにFLSが介入します。
具体的には毎週FLS対象患者さんに集まっていただき、パンフレットを用いて、①運動、②食事、③薬について各専門のリハビリテーション科のスタッフ、栄養士、薬剤師を交えて再骨折を予防するための知識や日常生活における注意点などを説明しています。患者さん達も同じ境遇の方たちであることが多く、集まるとお互いにコミュニケーションを図り和気あいあいと行えています!今後も多職種連携を大切にして患者さんのサポートができるようにしていきたいです。
担当:片野