XDM/DCCM3では、次の機能をサポートします。
長年、業務更新を繰り返していると、業務を構成するトランザクションの動作パターンが多岐に渡り、トランザクションの流れが把握しきれなくなることが想定されます。
このような場合に、トランザクションシーケンス編集ユティリティ(JYCTTSQ)を使用することで、業務が稼働した際のXDMジャーナル情報を解析し、端末からの入力メッセージによって起動されたトランザクションと、そのトランザクションからプログラム間通信メッセージ又はタイマメッセージによって起動される一連のトランザクションの流れをトランザクションシーケンスとして編集出力することができます。
これにより、将来の業務更新やオンラインシステムの安定稼働に向けたトランザクション稼働監視の際に、トランザクションの流れを容易に把握することができます。