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蘇州開発区グリーン産業協力パートナープロジェクトにおける戦略的パートナーシップを締結
「第17回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」で合意
日立(中国)有限公司
「第17回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」の様子 (提供 : 一般財団法人日中経済協会)
株式会社日立製作所(以下、日立)の中国地域統括会社である日立(中国)有限公司(以下、日立(中国))は、11月9日に東京で開催された「第17回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」において、蘇州国家高新技術産業開発区、江蘇中能汇宏経済発展有限公司(以下、江蘇中能汇宏)と、蘇州国家高新技術産業開発区グリーン産業協力パートナープロジェクトにおける戦略的パートナーシップを締結しました。
今回の戦略的パートナーシップに基づき、三者は、蘇州国家高新技術産業開発区が持つ資源プラットフォームやネットワークに加えて、日立グループと江蘇中能汇宏が有するグリーンエネルギーおよびデジタル技術に関するさまざまなソリューションやノウハウを活用することで、グリーンビルディング(グリーン建築)、グリーン工場、効率的なエネルギーステーション、デジタルトランスフォーメーションなどの分野におけるプロジェクトの推進と技術協力を行います。同時に、蘇州国家高新技術産業開発区におけるカーボンピークアウト、カーボンニュートラル計画、省エネルギー、二酸化炭素削減産業計画など、グリーン低炭素・循環型発展に向けた課題解決やプロジェクトと関連する各種活動において、幅広い分野で協力関係を築いていきます。日立(中国)は、本戦略的パートナーシップに基づき、蘇州国家高新技術産業開発区におけるグリーン・デジタルプロジェクトの開拓と推進を加速し、カーボンニュートラルの実現に貢献します。
日立は、グローバルに社会イノベーション事業を展開しており、中国は日立グループにおける重要な市場の一つです。今回の戦略的パートナーシップ締結を機に、中国におけるお客さまやパートナーとの協創を通じた社会イノベーション事業を加速し、社会課題の解決や持続可能な社会の発展に、データとテクノロジーで貢献します。
日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。
中国における日立グループについて
中国は、日立グループにおける重要な市場の一つであり、83社の連結子会社と約3.3万人の従業員を擁しています(2024年3月末時点)。中国における日立グループの2023年度の3セクターの売上収益は、9,886億円で、日立グループの売上収益の約11%を占めています。日立グループは、「社会イノベーション事業」に注力し、中国における社会課題の解決や持続可能な発展に貢献していきます。