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地下鉄南北線の新型車両3000系が「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しました

仙台市交通局
株式会社日立製作所

  このたび、地下鉄南北線の新型車両3000系が「2024グッドデザイン賞」を受賞しました。
  3000系車両は、無塗装化による環境負荷の低減、車いす・ベビーカースペース増備や車両の低床化によるホームとの段差縮小等のバリアフリー施策拡充に加え、先代1000N系車両を継承した造形、「杜の都」仙台に馴染む色や柄を採用しています。皆さまに永く愛される車両となることを期待しています。

[画像](左)地下鉄南北線の新型車両3000系、(右)2024年度グッドデザイン賞 ロゴ

1  車両概要

2  受賞者

仙台市交通局・株式会社日立製作所(車体製造メーカ)

3  受賞理由
(審査委員会のコメント)
  公共性が極めて高い地下鉄においては、奇をてらうのではなく、まちに如何に馴染むかが重要であり、不特定多数の乗客の安全と快適さが重要となる。杜の都、仙台の新しい地下鉄車両は、ケヤキ並木をイメージしたシート・ファブリックと爽やかな木目調の仕切り板により、明るさの中にも静謐さが漂う内装デザインとなっている。ホームと車両の段差が小さくなり、ペアガラスの採用により静音性が向上したことで、乗客の安全性と快適性の向上にも寄与している。

※グッドデザイン賞
  公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みであり、1957年の設立以来、約60年にわたり「よいデザイン」を顕彰し続けている。

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