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日立グループとしてシンガポールにおける過去最大の昇降機受注となる
住宅開発庁(HDB)住宅向けエレベーター450台の納入案件を落札
株式会社日立ビルシステム
日立エレベーターアジア社
シンガポールのHDB住宅
株式会社日立製作所(以下、日立)と株式会社日立ビルシステム(以下、日立ビルシステム)は、このたび、シンガポール共和国(以下、シンガポール)の昇降機(エレベーター・エスカレーター)販売・サービス会社であるHitachi Elevator Asia Pte. Ltd.(以下、日立エレベーターアジア社)を通じて、シンガポール・住宅開発庁(HDB*1)住宅向けのエレベーター450台の納入案件を落札しました。今回落札したのは、シンガポール各地の公営住宅地域に2027年から2029年にかけて竣工する高層住宅向けにエレベーターを納入する案件で、シンガポールにおける日立グループの昇降機受注案件としては、2019年、2020年、2022年に落札したHDB住宅向けエレベーター300台*2 *3を大きく上回り、過去最大となります。
日立エレベーターアジア社社長のスー・ヤット・ハンは、「再びHDBより重要な案件を落札できたことを誇りに思います。最新の機能・性能を備えたエレベーターで利用者に安全、安心、快適を提供し、シンガポールの皆さまに対して今後も継続的なサービスとサポートをお届けすることを楽しみにしています」と述べています。
日立エレベーターアジア社は、本納入案件の獲得により、2024年度において、シンガポールにおける昇降機新設受注台数シェアトップ3を堅持することをめざします。
日立は今後もデジタルで、グリーンで、イノベーティブな技術を活用し、安全・安心・快適なエレベーター、エスカレーターを都市生活に提供し、持続可能な社会の実現に貢献します。
- *1
- HDB:Housing & Development Board
- *2
- 2020年5月19日付ニュースリリース「日立がシンガポール・住宅開発庁(HDB)住宅向けにエレベーター300台を受注」
- *3
- 2020年9月2日付ニュースリリース「日立がシンガポール・住宅開発庁(HDB)住宅向けエレベーター300台の納入案件を再度落札」
シンガポールにおける日立の昇降機事業
日立エレベーターアジア社(旧・日立エレベーターエンジニアリング(シンガポール)社)は、1972年の設立以来、シンガポール国立大学やチャンギ国際空港、さらにはシンガポールで最も高いビルであるグオコタワー(旧・タンジョンパガーセンター)をはじめとする代表的な施設に多数の昇降機を納入し、シンガポールの昇降機業界をリードしてきました。
関連情報
日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。
お問い合わせ先
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