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Hitachi

ロシュ社と日立ハイテク、体外診断事業における提携契約を延長

株式会社日立ハイテク

  株式会社日立ハイテク(以下、日立ハイテク)およびRoche(以下、ロシュ社)は、このたび、両社の提携契約を10年間延長することで合意しました。ロシュ社が長年培ってきた体外診断薬での優れたイノベーション、そして日立ハイテクの信頼性と堅牢性に優れた装置を融合させ、パートナーシップのさらなる強化をめざしていきます。

  日立ハイテクとロシュ社は、1978年に業務提携を開始して以来、革新的な診断技術を臨床検査の現場に提供してきました。これにより、現在、世界中の医療機関では84,000台以上の生化学・免疫自動分析装置が稼働しています。
  両社は、生化学と免疫自動分析装置を1つのシステムに統合した先駆的な統合型自動分析装置をはじめ、体外診断分野に数々のイノベーションをもたらしてきました。
  日立ハイテクとロシュ社は、今後も医療分野における課題を解決するために、体外診断分野のイノベーションを推進するというビジョンを共有して進めていきます。

  日立ハイテクは、「がんを恐れることのない社会」の実現に向けて、今後も世界の人々のQoL向上に貢献していきます。

日立ハイテクについて

  日立ハイテクは、医用分析装置、バイオ関連製品、放射線治療システム、半導体製造装置、分析機器、解析装置などの製造・販売に加え、モビリティ、コネクテッド、環境・エネルギーなどの産業分野における高付加価値ソリューションの提供を通して、幅広い事業領域においてグローバルな事業展開を行っています(2024年3月期日立ハイテクグループ連結売上収益は6,704億円)。強みである「見る・測る・分析する」というコア技術をベースに、事業を通してさまざまな社会課題解決および持続可能な社会の実現に貢献していきます。

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