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2023年12月20日
グローバルな経営リーダー育成におけるDEI推進が評価を獲得
株式会社日立製作所(以下、日立)は、世界経済フォーラム(以下、WEF)が発行する「Diversity, Equity and Inclusion Lighthouses 2024 Insight Report」*に、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(以下、DEI)推進の先進的な事例を有する企業として掲載されました。本掲載は、日立がグローバルに展開する経営リーダーの中長期的な育成施策がDEIの観点から評価されたもので、今回日本企業としては唯一の掲載です。
日立は、人的資本こそが価値の源泉と考え、世界中の多様な人財が力を結集しイノベーションを起こすことができるよう、グローバルなDEI戦略に基づき人財の育成と社内環境の整備に取り組んでいます。
日立は、ジェンダーバランス、文化的多様性、世代の多様性など、あらゆる多様性の推進に取り組んでいます。変化・変革を牽引する経営リーダーの中長期的な育成(Global Leadership Development Program: GLD)においても、経営トップと指名委員会が中心的な役割を果たし、タレントプールである「GT+」にはグローバルに数百人の多様な候補者を選抜し、タフアサインメントを取り入れたOJT(On the-job Training)およびOff-JT(社内外トレーニング・コーチング)を実施しています。「GT+」選抜者における外国人・女性の比率は年々増加しており、2022年度の選抜者541人のうち、外国人の比率は32.2%、女性の比率は22.6%でした。
日立は、2030年度までに役員層における外国人比率・女性比率をそれぞれ30%にする目標を定めており、グローバルなDEI戦略に基づいて経営リーダーの選抜・育成に取り組んでいます。
「Diversity, Equity and Inclusion Lighthouses 2024 Insight Report」は、WEFとマッキンゼー・アンド・カンパニーがDEI推進をめざし立ち上げた「The Global Parity Alliance」によって、企業や組織の垣根を越えて先進的なDEI推進事例の知見を共有し、より迅速でスケーラブルな取り組みをグローバルに拡大することを目的として発行されるレポートです。本レポートの公表は、2023年1月に続く2回目です。
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」の事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2022年度(2023年3月期)の連結売上収益は10兆8,811億円、2023年3月末時点で連結子会社は696社、全世界で約32万人の従業員を擁しています。
以上