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2023年11月22日
11月17日から21日までの5日間*、愛知県ほかで開催された「第61回技能五輪全国大会」の10職種に、日立グループから37名の選手が参加し、銀メダル7個、銅メダル5個、敢闘賞8件、合計20の賞を獲得しました。また、本大会と同時に11月17日から19日までの3日間で開催された「第43回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)」では、日立グループの選手5名が5種目に出場し、銀メダル2個を獲得しました。
日立グループは、将来の日立グループの製造現場を支える優秀な技能者の育成および技能伝承を目的として、1963年に開催された第一回大会から毎年連続で技能五輪全国大会に出場しています。
また、2024年9月にフランス・リヨンで開催予定の「第47回技能五輪国際大会(WorldSkills Competition)」では、株式会社日立ハイテクの田澤 大(たざわ だいむ)選手が日本代表選手として出場します。これは、2023年10月に開催された「第47回技能五輪国際大会『CNC旋盤』及び『CNCフライス盤』職種日本代表選手選考会」の「CNC旋盤」職種において、田澤選手が1位を獲得したことによるものです。
日立グループは、今後も、企業理念「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」を実現していくために、モノづくりを担う若手技能者育成と技能伝承を継続していくとともに、誰もがいきいきと働き成果を発揮できる環境づくりに努め、障がいのある社員の活躍を含めたさらなるDEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)を推進していきます。
技能五輪全国大会は、23歳以下の青年技能者が技能レベルの日本一を競う大会であり、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能を身近にふれる機会を提供するなど、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることを目的として開催されています。今回の大会には、41職種に1,010名の選手が出場し、技能を競いました。
また、全国障害者技能競技大会は、障がいのある方々の職業能力の向上を図るとともに、障がいのある方々に対する企業や社会一般の人々の理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的として開催されています。今回の大会には、技能競技25種目に369名の選手が出場し、日頃職場などで培った技能を競いました。
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」の事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2022年度(2023年3月期)の連結売上収益は10兆8,811億円、2023年3月末時点で連結子会社は696社、全世界で約32万人の従業員を擁しています。
以上