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2023年11月16日
株式会社日立製作所(以下、日立)は、一般社団法人日本IR協議会が主催するIR優良企業賞2023において「IR優良企業大賞」を受賞しました。
IR優良企業賞は、IR(インベスター・リレーションズ)の趣旨を深く理解し、積極的に取り組み、市場関係者の高い支持を得るなどの優れた成果を挙げた企業を選び表彰することを目的としており、今回28回目を迎えます。今年度は347社の応募があり、「IR優良企業大賞」1社、「IR優良企業賞」7社、「IR優良企業特別賞」2社、「IR優良企業奨励賞」2社の計12社が選定されました。
日立製作所は、近年2020年、2022年に「IR優良企業賞」を受賞していますが、「IR優良企業大賞」として選定されるのは今回が初めてです。
このたび、IR活動の普及と質の向上をめざす日本IR協議会より、歴史ある「IR優良企業大賞」を受賞したことを大変光栄に思います。
資本市場との対話は、経営戦略に示唆を与える重要なものです。日立は、この10年超、資本市場の後押しを受けながら経営改革を着実に実行してきました。そして本年からは、社会イノベーション事業を中心としてグローバルで、次の10年の成長を実現するフェーズへと移行しました。これからも資本市場と向き合い、透明性ある対話と議論を通じて、日立の経営改革を進めることで企業価値を向上してまいります。
「2020年、2022年のIR優良企業賞受賞後もハイレベルのIR活動を続けている。継続的に開催しているInvestor Day や決算説明会においては、投資家からのフィードバックを踏まえて内容を進化させている。サステナビリティ関連の説明会も、人的資本などテーマ別に開催しており評価されている。2023 年の統合報告書はページ数を前年度に比べて半減させたが、幅広い事業を分かりやすく伝えることを目指し、説明機会も設けている」
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」の事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2022年度(2023年3月期)の連結売上収益は10兆8,811億円、2023年3月末時点で連結子会社は696社、全世界で約32万人の従業員を擁しています。
以上