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Hitachi

企業情報ニュースリリース

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2023年10月3日

(本件は、米国西海岸において、9月20日(水)午前8:00
(日本時間9月21日午前00:00)に発表しました。)

日立ヴァンタラが、2023 Gartner® Magic Quadrant™ for
Primary Storageにおいて、5年連続でリーダーの1社に位置付け

  株式会社日立製作所(以下、日立)の米国子会社であるHitachi Vantara LLC(以下、日立ヴァンタラ)は、Gartner, Inc.(以下、Gartner)が発行する2023 Gartner® Magic Quadrant™ for Primary Storage*1 (以下、本マジック・クアドラント)において、5年連続でリーダー・クアドラントに位置付けられました。今年のレポートでは、Hitachi Virtual Storage Platform (以下、VSP) 5600とHitachi Virtual Storage Software Block (以下、VSS Block) ソリューションが評価されました。
  なお、日立ヴァンタラは、本マジック・クアドラントを含め、過去13年間で、ガートナーが発行する15本のレポートでリーダーの1社に位置付けられています。*2

  日立ヴァンタラのProduct and SolutionsのVice PresidentであるGary Lyng (ゲイリー・リン)は、「2023年度プライマリー・ストレージについてのマジック・クアドラントにおけるリーダーの1社と位置付けられたことは、最先端のストレージソリューションを提供するという日立ヴァンタラの取り組みを裏付けるものだと考えています。具体的には、システムのライフサイクル全体での温室効果ガス排出量の大幅な削減や、データ管理の最適化のためのAIや予測分析などの新技術の統合といった日立ヴァンタラの先進的なアプローチが評価されたと感じています。また、マジック・クアドラントにおける日立ヴァンタラの長年の評価は、システムとデータに対する高い信頼性を示しており、ストレージ業界におけるイノベーションと持続可能性を追求する我々の取り組みを強化すると信じています。」と述べています。

  日立ヴァンタラがマジック・クアドラントでリーダーの1社と評価されたことは、日立ヴァンタラの長年にわたるイノベーションと顧客中心のソリューション提供を証明するものと日立ヴァンタラは考えています。
  Gartnerは本マジック・クアドラントにおいてリーダー・クアドラントに位置するベンダーについて、「これらのベンダーは実行能力とビジョンの完全性において最も高いスコアを得ています。また、リーダーは新技術の普及促進に必要な市場のシェア、信頼、マーケティングおよび販売能力を有しており、市場のニーズを明確に理解しています。そして、顧客や見込み客がストレージインフラストラクチャや戦略を設計する際に利用できるような明瞭な計画を持つ、イノベーターかつソートリーダーでもあります。加えて、リーダーは3つの主要地域、一貫した財務実績、プラットフォーム戦略の支援において存在感があります。」と評価しています。

  進化を続ける今日のエンタープライズ環境において、ストレージにはスピードと効率性の提供以上のことが求められています。データ集約型のテクノロジーや生成AIのようなアプリケーションは、洞察力、自動化、予測などの精度を向上させるための競争を激化させていますが、同時にこれらのテクノロジーは、インフラやハイブリッドクラウド環境の負荷をさらに高くしています。最近の別のレポートでは、76%*3の米国企業が、「現在のインフラシステムでは、今後の需要に対応しきれないという懸念を抱いている」と示しています。この懸念を解消するにあたり、デジタルインフラストラクチャはさまざまな環境に適応できるサービスを提供しなければなりません。それはまた、より多くのアプリケーションを迅速に実行し、既存のワークロード*4に容量を追加することが可能なプラットフォームとともに提供される必要があります。

  VSP 5600は、100% Data Availability Guaranteeプログラム*5で、コアアプリケーションとクラウドネイティブ開発をサポートします。また、VSS Blockは、新しいワークロードとコアワークロードを統合し、アプリケーションの近代化に向けたクラウドファースト戦略を実現するように設計されています。

  なお、今回評価されたVSP 5600とVSS Blockは日立で開発・製造し、国内においては日立から販売しています。また、as a Service型ITプラットフォームEverFlex from Hitachiにおいてデータ基盤としても提供しています。

*1
Gartner, Magic Quadrant for Primary Storage, Jeff Vogel, Joseph Unsworth, 18 September 2023
以下のURLより、本マジック・クアドラントを無償でダウンロードすることが可能です(登録が必要です)。
https://www.hitachivantara.com/ext/2023-gartner-magic-quadrant-for-primary-storage.html
*2
本レポートは、2010年から2011年まではMagic Quadrant for Midrange and High-End Modular Disk Arraysとして、2014年から2018年まではMagic Quadrant for Solid-State Arraysとして、2013年から2018年までは、Magic Quadrant for General-Purpose Disk Arraysとして、2022年にはMagic Quadrant for Primary Storage Arraysとして、そして、2019年、2021年、2022年、2023年にはMagic Quadrant for Primary Storageとして発行されました。
2017年のMagic Quadrant for Solid-State Arraysおよび2014年、2015年、2016年のMagic Quadrant for General-Purpose Disk Arraysでは、日立ヴァンタラは日立データシステムズとして認識されていました。また、2013年のMagic Quadrant for General-Purpose Disk Arraysでは日立として認識され、2010年と2011年のMagic Quadrant for Midrange and High-End Modular Disk Arraysでは日立/日立システムズとして認識されていました。
*3
Research Report Modern Data Infrastructure Dynamics
*4
ITシステムにかかる処理の負荷
*5
100% Data Availability Guarantee

関連ウェブサイト

Gartnerのマジック・クアドラント

  Gartnerによると、「マジック・クアドラントは特定の市場におけるリサーチの集大成であり、その市場で競合している各社の相対的な位置付けを広い視野で捉えることができます。」*6とされています。

*6
Gartner, リサーチ・メソドロジ Magic Quadrant, Sep 25, 2023

Gartner免責事項

  Gartnerは、Gartnerリサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高のレーティングまたはその他の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジーの利用者に助言するものではありません。Gartnerリサーチの発行物は、Gartnerリサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。Gartnerは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

商標注記

  • GartnerおよびMagic Quadrantは、Gartner Inc. または関連会社の米国及びその他の国における登録商標及びサービスマークであり、同社の許可に基づいて使用しています。All rights reserved.
  • EverFlexは、Hitachi Vantara LLCの商標または登録商標です。
  • その他、記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

日立ヴァンタラについて

  日立製作所の100%子会社である日立ヴァンタラは、お客さまのデジタルに関する課題を解決し、お客さまを「今」から「次」へと導きます。お客さまとともに協創して、優れたビジネスの知見とデジタル技術をお客さまのビジネスとそのデータに適用することで、経済と社会の発展に貢献します。Fortune 100企業の80%以上が日立ヴァンタラを信頼し、新たな収益源の開拓、競争優位性の確保、コストの削減、顧客体験の向上、社会的・環境的価値の提供を支援しています。

日立製作所について

  日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」の事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2022年度(2023年3月期)の連結売上収益は10兆8,811億円、2023年3月末時点で連結子会社は696社、全世界で約32万人の従業員を擁しています。

お問い合わせ先

株式会社日立製作所 クラウドサービスプラットフォームビジネスユニット ITプロダクツ統括本部

以上

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