ニュースリリース

日立グループの選手が、「第60回技能五輪全国大会」にて金メダル3個、
「第42回全国障害者技能競技大会」にて金メダル1個を獲得

  11月4日から7日までの4日間、千葉県ほかで開催された「第60回技能五輪全国大会」の11職種に、日立グループから49名の選手が参加し、金メダル3個、銀メダル5個、銅メダル3個、敢闘賞11件、合計22の賞を獲得しました。また、本大会と同時に11月4日から6日までの3日間で開催された「第42回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)」では、日立グループの選手7名が6種目に出場し、金メダル1個、銀メダル1個を獲得しました。
  日立グループは、将来の日立グループの製造現場を支える優秀な技能者の育成および技能伝承を目的として、1963年に開催された第一回大会から毎年連続で技能五輪全国大会に出場しています。
  今後も、企業理念「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」を実現していくために、モノづくりを担う若手技能者育成と技能伝承を継続していくとともに、誰もがいきいきと働き成果を発揮できる環境づくりに努め、障がいのある社員の活躍を含めたさらなるDEI *を推進していきます。

*

DEI : Diversity, Equity & Inclusion

技能五輪全国大会・全国障害者技能競技大会について

  技能五輪全国大会は、23歳以下の青年技能者が技能レベルの日本一を競う大会であり、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能を身近にふれる機会を提供するなど、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることを目的として開催されています。今回の大会には、全41職種に、1,014名の選手が出場し、技能を競いました。
  また、全国障害者技能競技大会は、障がいのある方々の職業能力の向上を図るとともに、障がいのある方々に対する企業や社会一般の人々の理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的として開催されています。今回の大会では、技能競技25種目と技能デモンストレーション2種目において、計382名が出場し、日頃職場などで培った技能を競いました。

「第60回技能五輪全国大会」で金メダルを受賞した選手

「第42回全国障害者技能競技大会」で金メダルを受賞した選手

関連情報

日立製作所について

  日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。金融・官公庁・自治体・通信向けITサービスやお客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、産業流通、水インフラ、ヘルスケア、家電・空調システム、計測分析システム、ビルシステムなどの幅広い領域でプロダクトをデジタルでつなぐ「コネクティブインダストリーズ」と、自動車・二輪車の分野で先進技術を提供する「オートモティブシステム」の事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。グリーン、デジタル、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2021年度(2022年3月期)の連結売上収益は10兆2,646億円、2022年3月末時点で連結子会社は853社、全世界で約37万人の従業員を擁しています。

以上