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企業情報ニュースリリース

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2022年1月25日

(本リリースの内容は、英国において1月24日(月)に発表したものです。
日本では1月25日(火)に配信しました。 )

パリ交通公団が運営する地下鉄とトラムの信号機器の保守契約を更新

[画像]日立の保守スタッフが常駐するシャンゼリゼ・クレマンソー駅
日立の保守スタッフが常駐するシャンゼリゼ・クレマンソー駅

  日立製作所(以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール社とフランスの鉄道事業者であるパリ交通公団(Régie Autonome des Transports Parisiens)は、24時間年中無休で数百万人もの乗客を輸送している地下鉄およびトラムの4年間にわたる保守契約を3,300万ユーロ(約42億円)*で更新しました。
  この契約により、日立はパリ交通公団によって運営されているパリの9つの地下鉄路線と7つのトラム路線において、信号機器の予防保全や修理を行います。契約範囲には軌道保守の支援も含みます。
  日立の保守チームは24時間年中無休で、パリ中心部を訪れる毎日数百万人の通勤者や観光客の移動を支えます。1913年の地下鉄開業以来、100年以上前から保守を行っており、今回の契約は、パリ交通公団と日立との歴史的なパートナーシップを継続するものです。

  グローバル鉄道システム事業者である日立は、信号、システムインテグレーション、車両、運営、保守、従来型および全自動システムなどの先進的なソリューションや技術を顧客へ総合的に提供し、より持続的で脱炭素の交通と社会への変革をサポートします。

日立レールPresident of Hitachi Rail France, Gilles Pascault(ジル・パスコ)のコメント

  この契約は、イル・ド・フランス(パリ首都圏)における持続可能な都市交通プロジェクトに貢献している日立のサービスと技術に対するパリ交通公団の信頼の証です。COVID-19の感染拡大の影響があるにもかかわらず、日立の保守チームは、お客さまと協力して最高水準の保守サービスを提供することで、日々の移動の継続性、信頼性、安全性を確保していきたいと考えています。

*
1ユーロ=129.03円で計算

日立製作所について

  日立は、データとテクノロジーで社会インフラを革新する社会イノベーション事業を通じて、人々が幸せで豊かに暮らすことができる持続可能な社会の実現に貢献します。「環境(地球環境の保全)」 「レジリエンス(企業の事業継続性や社会インフラの強靭さ)」 「安心・安全(一人ひとりの健康で快適な生活)」に注力しています。IT・エネルギー・インダストリー・モビリティ・ライフ・オートモティブシステムの6分野で、OT、ITおよびプロダクトを活用するLumadaソリューションを提供し、お客さまや社会の課題を解決します。2020年度(2021年3月期)の連結売上収益は8兆7,291億円、2021年3月末時点で連結子会社は871社、全世界で約35万人の従業員を擁しています。

以上

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