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2021年10月29日
セミナーや展示を通じ、脱炭素社会の実現を支える先進技術や取り組みを世界に発信
COP26「グリーン・ゾーン」における日立グループの展示ブース外観
株式会社日立製作所(以下、日立)は、10月31日〜11月12日に英国・グラスゴーで開催される国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)に「プリンシパル・パートナー」として参加し、会場におけるセミナーへの登壇や展示、会場外やオンラインでのイベントを実施します。
日立は、脱炭素社会の実現に向けて、政府、都市、企業の温室効果ガス排出削減を支援する気候変動領域のイノベーターとなることをめざしており、この強いコミットメントをグローバルに示すために、COP26のプリンシパル・パートナーに就任しました。2030年度までに自社の全世界の工場・オフィスでカーボンニュートラル、2050年度までにバリューチェーン全体においてカーボンニュートラル達成という目標実現に向け、取り組みを一層加速しています。日立のグリーンテクノロジーとデジタルイノベーションで、気候変動領域の課題解決に貢献します。
COP26のさまざまな機会でのステークホルダーとの対話を通じ、環境事業のグローバルな拡大加速と協創によるコミットメントの達成をめざします。日立がCOP26において実施する施策は以下の通りです。
ブルー・ゾーンに展示する4面タワーディスプレイ
SEC Exhibition Centre内メイン会議場への通路上に、横幅約70cm、高さ2.4mの4面タワーディスプレイを設置し、モビリティ、データ/アナリティクス/IoT、ネット・ゼロ・コミュニティ分野における日立グループの環境事業、研究開発の取り組みを動画でご紹介します。
以下のセミナーに日立から登壇します。それぞれのセミナーの開催日時とテーマは以下の通りです。
日時 | 会場 | 登壇者 | テーマ |
11月3日(水) 8:30-10:00 |
ノルウェーパビリオン | 日立エナジーCEO クラウディオ・ファキン |
Energy Interconnection panel session |
11月3日(水) 13:00-15:00 |
スウェーデンパビリオン | 日立エナジーCEO クラウディオ・ファキン |
Finance panel session |
11月4日(木) 13:00-15:00 |
スウェーデンパビリオン | 日立エナジー欧州・中東・ アフリカ統括責任者 ヨハン・ソダーストローム |
Energy Innovation panel session |
11月4日(木) 17:00-18:00 |
スウェーデンパビリオン | 日立エナジーCEO クラウディオ・ファキン |
Energy Transition panel session |
11月8日(月) 15:00-16:15 |
Clyde Auditorium, SEC Armadillo (UNFCCC公式プログラム) |
執行役常務/Deputy Chief Environmental Officer ロレーナ・デッラジョヴァンナ |
Transform to Net Zero: Accelerating Non-Party Stakeholder Action for 1.5℃ |
11月8日(月) 15:00-16:30 |
ジャパン・パビリオン (気候変動イニシアティブ (JCI)主催) |
株式会社日立製作所 サステナビリティ推進本部 副本部長 津田恵 |
Race To Zero 気候危機に 挑む日本の非政府アクター |
11月9日(火) 15:00-16:30 |
ジャパン・パビリオン (経済産業省 ・NEDO主催) |
株式会社日立製作所 専門理事 研究開発グループ 技師長 鈴木朋子 |
「ICEF2021 2050年への カーボンニュートラルの道筋」 発表イベント |
11月9日(火) 17:00-18:30 |
ジャパン・パビリオン (産総研主催) |
株式会社日立製作所 専門理事 研究開発グループ 技師長 鈴木朋子 |
カーボンニュートラル社会の 実現に向けたAISTの挑戦 |
11月10日(水) 13:30-14:15 |
UKパビリオン | 日立ヨーロッパ社 Chief Digital Officer ラム・ラマチャンダー |
What Comes After the Tipping Point? Opportunities from the ZEV Transition |
11月10日(水) 14:30-15:30 |
UKパビリオン | 株式会社日立製作所 執行役副社長 /Chief Environmental Officer アリステア・ドーマー |
Recharging Rail to power economies and connect communities |
11月11日(木) 9:30-10:30 |
Plenary hall (Cairn Gorm) (UNFCCC 公式プログラム) |
執行役常務/Deputy Chief Environmental Officer ロレーナ・デッラジョヴァンナ |
Building a better world together − Accelerating deep collaboration for build environment climate action |
11月11日(木) 16:30-17:30 |
UKパビリオン | 株式会社日立製作所 執行役副社長/Chief Environmental Officer アリステア・ドーマー 日立ヨーロッパ社 Chief Digital Officer ラム・ラマチャンダー |
Towards net zero − greening cities through low carbon connected transport |
UKパビリオン、日本パビリオンでの展示エリアにて、日立グループの環境事業、研究開発の取り組みを動画でご紹介します。
10月25日〜11月12日に公開されるバーチャル・ブルー・ゾーンにおいて、低炭素輸送や電気自動車向け800vインバーターなどの映像コンテンツを配信します。
Science Terrace内に、幅8メートル、奥行8メートルの日立ブースを出展し、環境事業や研究開発の取り組みを展示します。
11月9日15:00〜16:30、IMAX Cinemaにおいて、「米国Rainforest Connectionとのデータを活用した熱帯雨林保護」「英国でのEV普及拡大に向けた世界最大規模の実証オプティマイズ・プライムの取り組み」の2つをテーマとするセミナーに、日立ヴァンタラ社CEOのガジェン・カンディアがパートナー企業・団体の代表者とともに登壇します。
11月5日、ゼロカーボン/ポストゼロカーボンを見据えた日立ヨーロッパ社European R&D Centre主催の発表会「Hitachi European Innovation Forum」をリアルとオンラインで開催します。
9:30〜12:00 | モーニングセッション(リアル(グラスゴー・マリオット・ホテル)/オンライン) イノベーションビジョン・戦略発表会 |
13:00〜14:30 | アフタヌーンセッション(オンラインのみ) 代表的な研究テーマに関すると研究者とのライブQ&Aセッション |
11月1日〜10日、キングス・クロス駅に展示スペースが設置され、日立が提供する環境に配慮した鉄道ソリューションが展示されます。
英国のバス事業者ファースト・バス社と再生可能エネルギー事業者オクトパス・エナジー社、日立ヨーロッパ社が協力し、11月1日〜11日の間、ファースト・バス社が運営するグラスゴー市内のデポをEV無料高速充電ハブとして公開します。
詳細はこちら:
日立は、データとテクノロジーで社会インフラを革新する社会イノベーション事業を通じて、人々が幸せで豊かに暮らすことができる持続可能な社会の実現に貢献します。「環境(地球環境の保全)」 「レジリエンス(企業の事業継続性や社会インフラの強靭さ)」 「安心・安全(一人ひとりの健康で快適な生活)」に注力しています。IT・エネルギー・インダストリー・モビリティ・ライフ・オートモティブシステムの6分野で、OT、ITおよびプロダクトを活用するLumadaソリューションを提供し、お客さまや社会の課題を解決します。2020年度(2021年3月期)の連結売上収益は8兆7,291億円、2021年3月末時点で連結子会社は871社、全世界で約35万人の従業員を擁しています。
また、日立は、COP26のプリンシパル・パートナーとして、ネット・ゼロ社会の実現に向けて主導的な役割を果たし、気候変動領域のイノベーターになることをめざしています。2030年度までにすべての事業所で、2050年度までにバリューチェーン全体でカーボンニュートラルの実現をめざしています。
以上