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2021年10月26日
(本件は、米国では10月20日に発表しました。)
日立製作所(以下、日立)と米国子会社であるHitachi Vantara LLC(以下、日立ヴァンタラ社)は、このたび、日立がGartner, Inc.(以下、ガートナー社)の「2021 Gartner® Magic Quadrant™ for Industrial IoT Platforms」において、2年連続リーダーの1社に位置付けられたことを発表しました。この結果は、ガートナー社によるLumadaのソリューションとサービスのポートフォリオにおいて、実行能力とビジョンの完全性の評価に基づいています。
日立は、リーダーの1社と継続的に位置づけられたことについて、日立ヴァンタラ社や日立グループ各社が業界を超えて提供している技術的なケイパビリティや業界の専門知識が評価されたものと捉えています。Lumadaは、製造業から物流、エネルギーまで幅広いお客さまとの協創を通して、最先端のデータ技術だけでなく、深いドメイン知識や実績・ノウハウを生かし、インパクトのあるビジネス成果を生み出しています。
Lumadaの概要図
今回の調査対象であるデジタルプラットフォームとしてのLumadaポートフォリオは、実績のある日立の技術と高度な分析・データ管理機能を組み合わせたものです。このポートフォリオは、さまざまな業界のお客さまが、データからインサイト(洞察)を得るまでの時間を短縮し、より良いビジネス成果をもたらすインダストリアルIoTソリューションを容易かつ迅速に開発・展開できるように設計されています。Lumadaは、業務効率の向上やコスト削減、業務上の安全性と信頼性の向上、アセット活用の改善、パフォーマンス管理や製品品質の向上、新しいビジネスモデルの構築など、価値の高いビジネス成果をもたらします。
Lumadaは、インダストリアルIoTにより、Time-to-Value(価値実現までの時間。カスタマーサクセスを促す考え方)を加速します。日立は、お客さまとの協創活動を通し、実績あるLumadaソリューションの提供だけではなく、日立の幅広いOT(Operational Technology)とITの専門知識を活用し、お客さまの要件に合わせてカスタマイズしたIoTソリューションを開発し提供します。
以下のURLより、「2021 Gartner® Magic Quadrant™ for Industrial IoT Platforms」レポートを無償でダウンロードすることが可能です(登録が必要です)。
Gartner, Magic Quadrant for Industrial IoT Platforms, Alfonso Velosa | Ted Friedman | Katell Thielemann | Emil Berthelsen | Peter Havart-Simkin | Eric Goodness | Matthew Flatley | Lloyd Jones | Kevin Quinn, 18 October 2021
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日立製作所の100%子会社である日立ヴァンタラ社は、お客さまのデジタルに関する課題を解決し、お客さまを「今」から「次」へと導きます。お客さまとともに協創して、優れたビジネスの知見とデジタル技術をお客さまのビジネスとそのデータに適用することで、経済と社会の発展に貢献します。Fortune 100企業の80%以上が日立ヴァンタラ社を信頼し、新たな収益源の開拓、競争優位性の確保、コストの削減、顧客体験の向上、社会的・環境的価値の提供を支援しています。
日立は、データとテクノロジーで社会インフラを革新する社会イノベーション事業を通じて、人々が幸せで豊かに暮らすことができる持続可能な社会の実現に貢献します。「環境(地球環境の保全)」 「レジリエンス(企業の事業継続性や社会インフラの強靭さ)」 「安心・安全(一人ひとりの健康で快適な生活)」に注力しています。IT・エネルギー・インダストリー・モビリティ・ライフ・オートモティブシステムの6分野で、OT、ITおよびプロダクトを活用するLumadaソリューションを提供し、お客さまや社会の課題を解決します。2020年度(2021年3月期)の連結売上収益は8兆7,291億円、2021年3月末時点で連結子会社は871社、全世界で約35万人の従業員を擁しています。
株式会社日立製作所 サービス&プラットフォームビジネスユニット Lumada CoE
以上