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2021年1月26日
株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、世界のESG(環境・社会・ガバナンス)投資の代表的なインデックスの一つである「FTSE4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に選定されました。
近年、資本市場においては、ESGの観点で投資判断評価を行うESG投資がますます活発化しています。「FTSE4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」は、世界の投資家が、企業のESGへの取り組みに関する重要な判断基準の一つとして用いています。また、「FTSE Blossom Japan Index」は、世界最大の公的年金の管理・運用組織である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が選定するESGパッシブ運用ベンチマークに採用されています。
日立は、創業以来「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」ことを企業理念として掲げ、社会の発展とともに成長を続けてきました。また、2019年5月に発表した「2021中期経営計画」においては、持続可能な世界の実現に向け、社会やお客さまの「社会価値」「環境価値」「経済価値」の3つの価値を同時に向上させることを目標に掲げており、長期環境目標「日立環境イノベーション2050」達成へのマイルストーンを経営戦略に反映し、事業を展開しています。特に、脱炭素社会の実現に向けては、環境価値をリードする会社として「日立カーボンニュートラル2030」を宣言し、自社・グループの事業所(ファクトリー・オフィス)における2030年度のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを加速させています。
今後も日立は、社会やお客さまのESGをはじめとするさまざまな課題に対し、デジタルを活用した新たなソリューションを開発・提供を図ります。人々のQuality of Lifeとお客さまの価値向上を実現することで、持続可能な社会づくりに貢献していきます。
「FTSE4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」は、ロンドン証券取引所グループの完全子会社であるFTSE Russell社が選定するインデックスです。これらのインデックスは、環境、社会、ガバナンスに関するさまざまな評価基準を満たした銘柄で構成されており、半年に1度実施される評価に基づき銘柄の見直しが行われています。
日立は、IT(Information Technology)、OT(Operational Technology)およびプロダクトを組み合わせた社会イノベーション事業に注力しています。2019年度の連結売上収益は8兆7,672億円、2020年3月末時点の連結従業員数は約301,000人でした。日立は、モビリティ、ライフ、インダストリー、エネルギー、ITの5分野でLumadaを活用したデジタルソリューションを提供することにより、お客さまの社会価値、環境価値、経済価値の3つの価値向上に貢献します。
以上