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2020年9月2日
株式会社日立製作所
株式会社日立ビルシステム
日立エレベーターアジア社
日立グループとしてシンガポールにおける過去最大級の昇降機納入案件
シンガポールのHDB住宅
株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)と株式会社日立ビルシステム(取締役社長:光冨 眞哉/以下、日立ビルシステム)は、このたび、シンガポール共和国(以下、シンガポール)の昇降機販売・サービス会社であるHitachi Elevator Asia Pte. Ltd.(社長:Victor Sia(ビクター・シア)/以下、日立エレベーターアジア社)を通じて、シンガポール・住宅開発庁(HDB*1)住宅向けのエレベーター300台の納入案件を落札しました。今回の案件は、シンガポールにおける日立グループの昇降機納入案件としては、2019年に受注したHDB住宅向けエレベーター300台*2と並ぶ過去最大級のものになります。日立エレベーターアジア社は、本納入案件の獲得により、2020年度において、シンガポールにおける昇降機新設台数シェアトップ3を堅持することをめざします。
日立エレベーターアジア社社長のビクター・シアは、「われわれの人財、製品、サービスに対するHDBからの変わらぬ信頼を誇りに思います。今回の受注を通じてHDBとの関係をさらに深めるとともに、今後利用者の皆さまにサービス提供できることを楽しみにしています。」と述べています。
日立エレベーターアジア社は、2019年に日立グループとしてシンガポールにおける過去最大級の昇降機受注となるHDB住宅向けエレベーター300台を受注*2しました。このほか、シンガポール国立大学やチャンギ国際空港、さらにはシンガポールで最も高いビルであるグオコタワー(旧・タンジョンパガーセンター)をはじめとする代表的な施設にエレベーターやエスカレーター、動く歩道を納入しています。また、2019年には、エレベーターの稼働データを遠隔でリアルタイムに収集し、稼働状態を監視するとともに、データ分析結果をもとにした予防保全を実現する高度な遠隔監視・保全サービスの提供を開始*3しています。
日立と日立ビルシステムは、今後も、IoTをはじめとする最先端のデジタル技術を幅広く活用し、安全・安心・快適な昇降機や、都市空間におけるお客さまのさまざまな課題解決に貢献するサービスをグローバルに提供し、持続可能な社会の実現に貢献します。
日立は、IT(Information Technology)、OT(Operational Technology)およびプロダクトを組み合わせた社会イノベーション事業に注力しています。2019年度の連結売上収益は8兆7,672億円、2020年3月末時点の連結従業員数は約301,000人でした。日立は、モビリティ、ライフ、インダストリー、エネルギー、ITの5分野でLumadaを活用したデジタルソリューションを提供することにより、お客さまの社会価値、環境価値、経済価値の3つの価値向上に貢献します。
株式会社日立ビルシステム カスタマーサポートセンター
電話 : 0120-7838-99(フリーダイヤル)
以上