ニュースリリース

中国における社会イノベーション事業拡大に向けて
四川省成都市でHitachi Social Innovation Forumを開催

「スマートシティ」「スマート製造」をはじめ、日立の関連事業・技術を紹介

日立 執行役社長兼CEO東原 敏昭による基調講演の様子

  株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭／以下、日立)は、7月12日、中華人民共和国(以下、中国)四川省成都市において、デジタル技術を活用した社会イノベーション事業をグローバルに推進し、お客さまやビジネスパートナーとの協創を加速するために、「Hitachi Social Innovation Forum 2019 SICHUAN」を開催しました。本フォーラムは、スマートシティ、スマート製造、ヘルスケア分野の有識者による産業改革や健康養老政策に関するパネルディスカッションや、関連する日立の技術・ソリューションの展示で構成されるものです。
  当日は、四川省人民政府、四川省経済信息委員や、大学・研究機関などの代表者、日立が協創を推進しているパートナーなど、合計400人以上出席し、日立からは執行役社長兼CEO 東原 敏昭や中国総代表である執行役専務 小久保 憲一などが出席しました。

  日立グループは、中国政府や企業との協創を通じ、スマートシティやスマート製造、健康養老などの事業を展開しています。特に、電子情報、生産設備製造、食品飲料、先進材料、エネルギー・化学の5つの産業分野を数兆元規模に発展させ、さらにデジタル経済など新興産業の発展も推進する*四川省とは、2018年8月、産業・流通、ヘルスケア、アーバン分野におけるデジタル化において協創に取り組むことに合意しました。本フォーラムを機に、日立は、中国政府や企業との協創を通じた社会イノベーション事業をさらに加速することで、「美しい中国」、「健康中国」の実現に貢献するとともに、中国における社会価値、環境価値、経済価値を向上させ、持続可能な社会の実現をめざします。

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2018年6月に四川省が発表した「『5+1』現代産業体系」。電子情報、生産設備製造、食品飲料、先進材料、エネルギー・化学の5つの分野における産業を数兆元規模に発展させるとともに、デジタル経済などの新興産業も加えた発展戦略。

  本フォーラムは、2017年に広東省で開催した「Hitachi Social Innovation Forum 2017 GUANGDONG」以来、中国では二回目の開催となるHitachi Social Innovation Forumです。

以上