ニュースリリース

日立が「中国発展ハイレベルフォーラム2019」に参加

フォーラムの様子

  株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭／以下、日立)は、3月23日から25日にかけて、中国・北京の釣魚台国賓館で開催された「中国発展ハイレベルフォーラム2019」(主催:中国国務院発展研究中心)に参加し、取締役会長 代表執行役の中西宏明が出席しました。中西の出席は今回が8回目であり、また、中西は25日に行われた李克強首相の会見にも出席しました。

  本フォーラムは、グローバル企業のリーダーや著名な学者などと中国政府との対話・交流を通じ、同国が直面している課題の解決に寄与することを目的に2000年から毎年開催されており、今年で20回目となります。今年は、「改革開放を堅持し、Win-winの協力関係構築を促進」をテーマに、中国の経済構造改革、金融政策、製造業発展などの課題について意見交換が行われました。

  また、本フォーラム開催期間中、中西は北京市政府主催「北京国際講堂」活動に出席し、北京市政府関連部門の責任者向けに「Society 5.0 for SDGs」について講演しました。

  日立は中国を重要な市場の一つとして位置づけており、今後も中国の対外開放戦略と密に連動し、中国政府・企業との協創をさらに加速することで、中国の社会課題解決と持続的な発展に貢献していきます。

「中国発展ハイレベルフォーラム」について

  中国発展ハイレベルフォーラムは、中国国務院のメンバーが世界のビジネスリーダーや国際機関、学識経験者と中国の発展戦略、経済・社会政策について意見交換をする場として設立されたフォーラムです。

中国における日立グループについて

  中国は、日立グループにおける重要な市場の一つであり、143のグループ企業と約4万4千人の従業員を擁しています(2018年3月末現在)。中国における日立グループの2017年度の売上収益は1兆410億円で、日立グループの売上収益の約11％を占めています。日立グループは、「社会イノベーション事業」に注力し、中国の社会課題の解決に貢献していきます。詳しくは、日立中国のホームページをご覧ください。

以上