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2019年3月7日
日立アプライアンス株式会社
「Hitachi meets design PROJECT」本格始動、デザインフィロソフィは「Less but Seductive」
EP-PF120C(HD)
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:德永 俊昭)は、「毎日の暮らしを彩るデザイン価値の創造」を掲げ「Hitachi meets design PROJECT」を発足、デザイン改革を本格的に始動します。
本プロジェクトのデザインフィロソフィである「Less but Seductive(一見控えめなれど、人を魅了するモノのありよう)」は、日々の生活に根ざした実用性と美しさの統合をめざします。
このたび、本プロジェクトに共鳴する著名デザイナーとのコラボレーション第1弾として、日本を代表する世界的なデザイナーの深澤直人氏がデザインした空気清浄機を 3月より中国で発売、また東南アジア・中東でも順次発売します。
高いデザイン性と、社会潮流の変化に合致した新たなデザイン品質の獲得をめざしたプロジェクトです。先行的なデザイン開発を通じてデザインフィロソフィを策定し、この理念を体現するデザインを製品に順次反映します。また、こうした理念に共鳴する著名デザイナーともデザイン開発に取り組んでいきます。
「Less but Seductive(一見控えめなれど、人を魅了するモノのありよう)」は、普段は気に留めることもないけれど、日常のときどきでお客様が製品と接するときに、あってよかったと思える実用性と、愛着を持って長く使っていただけるデザインをめざします。ふと目にしたときに思うたたずまいの美しさ、実際の家事作業のなかで感じる使い勝手のよさ、さらにはそれらを利用することで生まれる団らんなど、日々の生活の中で感じる幸せや充足感、心豊かなひとときを生み出すための存在となるような、新しい家電をデザインします。こうして、「ひとりひとりに寄り添い、暮らしをデザインする」日立の家電コンセプトを体現していきます。
[深澤直人氏]
深澤直人/プロダクトデザイナー
卓越した造形美とシンプルに徹したデザインで、国際的な企業のデザインを多数手がける。電子精密機器から家具、インテリアに至るまで手がけるデザインの領域は幅広く多岐に渡る。デザインのみならず、その思想や表現などには国や領域を超えて高い評価を得ている。英国王室芸術協会の称号を授与されるなど受賞歴多数。2018年、「イサム・ノグチ賞」を受賞。多摩美術大学教授。日本民藝館館長。
中国で空気清浄機を購入されるお客様に対して行った調査では、購入時の動機として「PM2.5対応など空気をキレイにしたい切実な思い」、購入時の重視点として「フィルターのお手入れのしやすさ」が上位に挙がりました。
そこで当社は、銀系無機抗菌剤を使用し、最少0.02μmの微粒子を捕集するHEPAフィルターを新たに採用しました。あわせて、お手入れの頻度が高いプレフィルターは上方向に簡単に取り出せるメンテナンス性のすぐれた構造としました。
さらに、製品としての有用性に加えて、美しい造形といった高いデザイン性が重視される傾向や、そうしたプロダクトによって洗練されたライフスタイルを実現したいというニーズにも対応しました。
タイプ | 型式 | 本体色 | 顆粒物CADR (適用床面積(*1)) |
製品サイズ (幅×奥行×高さ mm) |
---|---|---|---|---|
空気清浄機 | EP-PF120C | ダークグレー(HD) ライトグレー(HL) |
650 m3/h (46-78m2) |
450×280×657 |
EP-PF90C | ライトグレー(HL) | 450 m3/h (32-54m2) |
以上