このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。
2018年7月25日
(本リリースは、米国にて7月24日に配信された英文リリースの抄訳です。)
パブリッククラウドのマネージドサービス提供基盤を獲得しクラウドのポートフォリオを拡充、
マルチクラウド環境でお客さまのデジタルトランスフォーメーションの加速を支援
株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の米国子会社であるHitachi Vantara(CEO:ブライアン・ハウスホルダー/以下、日立ヴァンタラ社)は、このたび、パブリッククラウド*1のサービス事業を展開するREAN Cloud LLC(Managing Partner:スリ・ヴァジレディ/以下、リーンクラウド社)の買収契約を締結しました。両社は今後、本契約に基づき、2018年中の買収完了に向けて手続きを進めます。
リーンクラウド社は、2013年の創業以来、パブリッククラウドのマネージドサービス*2とマイグレーションサービス*3を提供するリーディングクラウドサービスプロバイダーとして市場で高く評価されており、AWS*4プレミアコンサルティングパートナーやMicrosoft Azure Silverパートナーなどの主要な資格を有しています。また、ビッグデータやIoT技術、機械学習を活用したソリューションなども提供しています。
一方、日立は、社会や企業が抱える課題をOTとIT、プロダクト・システムを組み合わせて解決する社会イノベーション事業をグローバルに推進しています。その中で、日立ヴァンタラ社は、ストレージやクラウドなどの情報インフラおよびその関連ソリューションと、データアナリティクスやIoT技術を活用したデジタルソリューションの拡大を推進しています。
日立は本買収により、リーンクラウド社が有するパブリッククラウドのマネージドサービスやマイグレーションサービスの提供能力を獲得し、日立ヴァンタラ社の高信頼・高性能なオンプレミス*5のプライベートクラウド*6と連携させることで、米国を中心として、グローバルにハイブリッドクラウドやマルチクラウドを含む統合的なクラウド関連サービス事業を拡大していきます。さらに、日立グループが展開している各種クラウド関連サービスにおいてもリーンクラウド社の技術の活用を検討し、データアナリティクスやIoTソリューションと合わせて提供することで、お客さまのデジタルトランスフォーメーションの加速を支援していきます。
本社 | 米国カリフォルニア州サンタクララ市 |
---|---|
代表 | CEO :Brian Householder (ブライアン・ハウスホルダー) |
拠点 | 全世界の100以上の国や地域 |
従業員数 | 約7,000人 |
事業内容 | ストレージやクラウドなどのITインフラおよびその関連ソリューション事業、 IoTおよびデータアナリティクスソリューション事業 |
ウェブサイト(英文) | www.hitachivantara.com |
本社 | 米国バージニア州ハーンドン |
---|---|
代表 | Managing Partner :Sri Vasireddy (スリ・ヴァジレディ ) |
拠点 | 米国、インド |
従業員数 | 約230人 |
事業内容 | パブリッククラウドのサービスデリバリ、マネージドサービス、クラウドコンサルティング |
ウェブサイト(英文) | www.reancloud.com |
以上