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2017年12月28日
株式会社日立製作所
日立(中国)有限公司
日立(中国)研究開発有限公司
「第11回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」で調印
株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)、日立(中国)有限公司(董事長:小久保 憲一/以下、日立(中国))および日立(中国)研究開発有限公司(董事長:田辺 史朗)は、12月24日、東京で開催された「第11回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」において、中国の企業および大学と電力や材料研究などの分野で協業することに合意しました。本フォーラムには、日立から執行役常務 中国総代表 小久保 憲一が出席し、中国での事業状況や今回の調印内容についてスピーチを行いました。
今回、調印した内容は次のとおりです。
日立と日立(中国)は、四川東方電気自動控制工程有限公司と、発電所の運転・運用効率を改善するソリューションに関する事業の共同推進覚書を締結しました。発電所における既存の監視・制御システムに、日立が有する運転・運用効率を改善するソリューションの導入を進めることで、発電プラントの高効率運転をめざすもので、このようなソリューション事業の提案活動および導入を共同推進していきます。
日立(中国)研究開発有限公司と上海交通大学は、材料分野における共同研究の推進に関する契約を締結しました。金型*1劣化の予測やキャビテーション*2壊食の評価、溶接技術に関する共同研究を行い、その成果を製品に活用していくことにより、消費材料の削減および材料使用の高効率化をめざします。
日立グループは、社会イノベーション事業のグローバル展開を加速しており、中でも中国は日立グループにおけるもっとも重要な市場の一つです。今回の調印を機に、中国のパートナーとの協創をさらに加速するとともに、中国における社会課題の解決や持続可能な発展に貢献していきます。
以上