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企業情報ニュースリリース

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2017年11月21日
株式会社日立製作所
株式会社日立産機システム
株式会社日立ハイテクソリューションズ

「システムコントロールフェア2017/計測展2017 TOKYO」に
日立グループブースを出展

「ミライは、現場で加速する」をテーマに、製造業向けソリューション・システム・プロダクトを多数展示

[画像]日立グループブースの外観イメージ
日立グループブースの外観イメージ

  株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)および株式会社日立産機システム(取締役社長:荒谷 豊/以下、日立産機)、株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:宮﨑 正啓)の100%子会社である株式会社日立ハイテクソリューションズ(取締役社長:飯泉 孝/以下、日立ハイテクソリューションズ)をはじめとする日立グループは、2017年11月29日(水)〜12月1日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「システムコントロールフェア2017/計測展2017 TOKYO」に出展します。

  「システムコントロールフェア/計測展」は、オートメーションと計測の先端技術が一堂に会する展示会です。今回、「IoT*1で未来を拓くものづくり新時代」という共通メッセージのもと、機器・システムに加えて、新たな潮流であるAI*2やビッグデータを利活用したIoTソリューションとの融合・協調が図られた最新の製品やサービスなどが多数展示されます。

  近年、製造業では、顧客ニーズの多様化やグローバル競争の激化、デジタル化の進展に伴い、経営環境が急速に変化しており、このような状況に即応できるIoTを利活用した高効率な生産システムが求められています。こうした中、日立グループでは、自ら製造業として長年培ってきた経験・ノウハウをもとに、OT*3とITを融合したIoTプラットフォーム「Lumada」を提供し、さまざまなお客さまやパートナーとの協創やオープンイノベーションを通じて、設計・製品の品質向上や、現場製造ラインの生産性向上、安定稼働などお客さまのモノづくりの変革に取り組んでいます。

  日立グループブース(西4ホール/小間番号西4-22)では、「ミライは、現場で加速する」をテーマに、市場の変化に迅速に対応するアダプティブな製造現場の姿をステージで紹介するほか、「経営革新に貢献するスマートマニュファクチャリング」、「IoTでつなぐ製造現場のスマートソリューション」、「プロセス製造現場向けスマートなIoTソリューション」の3つのカテゴリーにて、現場から経営、さらには設計から製造、出荷までのバリューチェーンを革新するソリューション・システム・プロダクトを、具体的なお客さまの事例を交えて多数出展します。

展示の見どころ

(1) ステージ:"アダプティブな現場"を実現する先進のモノづくりの姿を紹介

製造現場から収集したさまざまなデータを活用し、新規製品の追加生産が発生した際に、シミュレーターで新たな生産計画を自動で立案するシステムや、その生産計画を実行するべく、IoT対応産業用コントローラーを用いて製造ラインをリアルタイムに制御する様子など、経営情報や現場の状況の見える化までの一連の流れを、模擬FA*4ラインや大型スクリーンを用いてデモンストレーションを行い、市場変化に迅速・柔軟に即応する先進のモノづくりの姿を紹介します。

[画像](左)模擬FAライン(イメージ)、(右)「経営・製造ダッシュボード」の画面例

(2) 経営革新に貢献するスマートマニュファクチャリング

ダイキン工業株式会社との協創による画像解析システムを用いた製造現場ノウハウのデジタル化や、オークマ株式会社との協創によるマスカスタマイゼーション対応高効率生産モデルのほか、設計業務支援やIoT基盤を提供する「日立デジタルサプライチェーン」など、デジタル技術を活用した生産性向上や品質確保、技能伝承に貢献するソリューションを紹介します。

[画像](左)製造現場ノウハウデジタル化の紹介イメージ(ダイキン工業株式会社との協創事例)、(右)高効率生産モデルの紹介イメージ(オークマ株式会社との協創事例)

(3) IoTでつなぐ製造現場のスマートソリューション

自動機械・生産設備の中核制御と通信を一体化し、製造現場におけるエッジコンピューティングの構築を可能にするIoT対応産業用コントローラーや、安全なクラウド監視サービス「Fitliveサービス」に容易に構築できる空気圧縮機など、初期投資の抑制や既存設備のIoT化、既存データの有効活用などのお客さま課題にあったスマートソリューションを紹介します。

[画像](左)IoT対応産業用コントローラー「HXシリーズ」、(右)クラウド監視サービス標準搭載の空気圧縮機

(4) プロセス製造現場向けスマートなIoTソリューション

プロセスの変調を検知し品質異常の原因究明や設備の故障予兆を検知する予兆・診断システム「BD-CUBE」や、DCS*5やPLC*6のデータを統合管理するIoT開発基盤「ThingWorx」(PTC社製)など、プロセス製造現場における生産効率・品質向上に貢献するIoTソリューションを紹介します。

[画像](左)予兆・診断システム「BD-CUBE」の画面例、(右)IoT開発基盤「ThingWorx」の画面例

*1
IoT: Internet of Things
*2
AI: Artificial Intelligence (人工知能)
*3
OT: Operational Technology(制御・運用技術)
*4
FA: Factory Automation
*5
DCS: Distributed Control System(分散制御システム)
*6
PLC: Programmable Logic Controller

講演・セミナー内容

(1) 世界ものづくりフォーラム

世界ものづくりフォーラム 「IoTで未来を拓くものづくり新時代」
日時 12月1日(金) 13:00〜16:00
会場 東京ビッグサイト 会議棟 レセプションホールB
参加者 ドイツ連邦経済エネルギー省、ドイツ機械工業連盟、シーメンス、アメリカ大使館、GEデジタル・ジャパン、経済産業省、三菱電機株式会社、株式会社日立製作所

(2) 出展者セミナー

出展者セミナー
「市場変化に即応するモノづくり 〜グローバルE2Eデジタル革新〜」
日時 11月29日(水) 13:00〜13:40
会場 東京ビッグサイト セミナー会場A(展示会場4階)
講演者 株式会社日立製作所 産業・流通ビジネスユニット 産業ソリューション事業部 モビリティ&マニュファクチャリング本部 TSCMソリューションセンタ長 亀井 章
出展者セミナー
「プロセスデータを活用した設備の故障予兆診断と品質原因究明 〜エンジニアが語る現状と今後の展望〜」
日時 11月30日(木) 14:00〜14:40
会場 東京ビッグサイト セミナー会場A(展示会場4階)
講演者 株式会社日立ハイテクソリューションズ 計測制御設計部 本屋 俊弘
出展者セミナー
「産業機器メーカーだからわかる! つなぐ・つながる 産業IoTソリューション」
日時 12月1日(金) 14:00〜14:40
会場 東京ビッグサイト セミナー会場A(展示会場4階)
講演者 株式会社日立産機システム 事業統括本部 IoT推進部 小檜山 智久

商標表記

記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

関連情報

以上

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