ニュースリリース

重さと温度*1をはかって、オートでおいしく火加減する「W(ダブル)スキャン調理」*2

過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」を発売

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:德永 俊昭)は、食品の重さと温度(容器を含む)をはかることで、火加減をオートでコントロールし、おいしく調理する「Wスキャン調理」を採用した、過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」MRO-TW1(総庫内容量30L)を7月20日から発売します。
  本製品は、レンジ・オーブン・グリル・スチーム・過熱水蒸気の5種の加熱方法をメニューに応じて組み合わせ、その火加減を食品の重さと温度に合わせてオートでコントロールする「Wスキャン調理」を93メニュー採用しました。
  さらに、「Wスキャン調理」の特長を生かし、新たに主菜1品と副菜2品の計3品をオートで4人分まで同時調理できる「おかずセット」7メニュー(主菜と副菜の組み合わせで147通り)を採用しました。
  また、解凍やあたためにおいても、食品の重さと温度をはかり、火加減をオートでコントロールする「Wスキャン解凍・あたため」を引き続き採用しています。解凍は、冷凍した肉・魚の解凍ムラを抑え*3、あたためは、ごはん・おかずや飲み物などを量に合わせて適温*4にあたためることができます。
  オーブン機能は、最高温度300℃*5の熱風式とし、2段調理*6でおいしくたくさん焼くことができます。今回、新たに予熱時と調理時でファンの回転方向を切り替え、それぞれの熱風の流れを最適化することで、200℃までの予熱がはやい約4分50秒を実現しました。
  このほか、「Webレシピ集」を刷新し、お買い物や調理中でも材料・手順・調理動画*7などがスマートフォンでも見やすいようにします(7月中旬公開予定)。本体ドア面の2次元バーコードを読み取ると付属のクッキングガイド(冊子)掲載の全レシピが見られる「Webレシピ集」のアドレスを表示します。

*1

加熱前の表面温度とメニューごとに規定した表面温度までの温度変化をみます。

*2

予熱有り・黒皿使用・手動メニューは「Wスキャン調理」に含みません。

*3

食品の形状・庫内温度・容器等により仕上がりが異なります。

*4

食品の形状・庫内温度・容器等により仕上がりが異なります。オートメニューごとに、あらかじめ設定されている調理終了後の食品の平均温度。あたためる飲み物や食品により設定温度は異なります。

*5

240〜300℃の運転時間は約5分間です。その後は自動的に230℃に切り替わります。300℃は予熱有り時のみ設定できます。

*6

2段調理は手動設定が必要です。

*7

「Webレシピ集」の調理動画は一部メニューのみ対応しています。

新製品の主な特長<過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」MRO-TW1>

1. 重さと温度をはかって、オートでおいしく火加減する「Wスキャン調理」 【New】
2. 重さと温度をはかって、オートで上手に火加減する「Wスキャン解凍・あたため」
3. 予熱がはやく、おいしくたくさん焼ける「300℃熱風2段オーブン」 【New】

型式および発売日

需要動向と開発の背景

  2017年度のオーブンレンジの需要は、約240万台(前年比100％)と堅調に推移する見込みです(当社調べ)。当社の調査において、オーブンレンジを購入する際に期待した点として、「料理のレパートリーが広がる」「よりおいしい料理ができる」「調理の手間が省ける」などが挙がりました。一方、購入後の改善要望点として、「解凍・あたためムラ」「オートメニューの使い方がよく分からない」などが挙がりました。
  そこで、今回当社では、食品の重さと温度をはかる「Wスキャン」を活用したオートの加熱制御により、引き続き解凍やあたためが上手に仕上がるだけでなく、焼き物・煮物・揚げ物・蒸し物・炒め物・汁物などいろいろな料理をおいしく調理できるようにしました。また、新たに3品同時調理する「おかずセット」を採用し、最大4人分のおかずが一度に出来上がるようにしました。さらに、「Webレシピ集」を刷新し、材料・手順に加え、調理動画などをスマートフォンでも見やすくします(7月中旬公開予定)。

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