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2016年11月7日
日立オートモティブシステムズ株式会社
日立オートモティブシステムズ株式会社(社長執行役員&CEO:関 秀明/以下、日立オートモティブシステムズ)は、同社グローバルモノづくり統括本部 生産技術開発本部 工機部の廣瀬 健(ひろせ たけし)(61歳)が、その卓越した金属加工技能を評価され、平成28年秋の褒章において黄綬褒章を受章することをお知らせします。褒章伝達式は、2016年11月15日(火)に厚生労働省で行われる予定です。
黄綬褒章は、1955年に制定された、農業、商業、工業などの業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する方に与えられる褒章です。
廣瀬は、1973年4月に日立オートモティブシステムズ統合前の厚木自動車部品株式会社(当時)に入社しました。翌年の1974年から現在まで工機部で精密機械加工に永年従事しており、金属材料の特性を考慮した、卓越した金属加工技能を発揮してきました。自動車部品の加工においては、数値制御による加工方法NC(Numerical Control)を熟知し、その加工設備を導入した高効率な生産ラインの立上げにより生産性向上に貢献したほか、技能五輪や社員への技能教育などで人財育成にも貢献してきました。現在は、日立オートモティブシステムズの生産拠点がグローバル化する中で、材料を成形加工する金型の現地生産化や金型メンテナンスにおける技能伝承を推進しています。
なお、廣瀬はその功績により、2005年に神奈川県優秀技能者表彰、2008年に神奈川県卓越技能者 表彰、2014年には厚生労働省より「卓越した技能者(現代の名工)の表彰」を受賞しています。
今後も日立オートモティブシステムズは、高い技能を携えた技能者の育成に尽力し、技術で世界に貢献し続ける企業をめざしていきます。
受賞者 | 廣瀬 健(ひろせ たけし) | |
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略歴 | 1973年 | 旧厚木自動車部品株式会社入社(製造部へ配属) |
1974年 | 同社工機部工機課へ配転 以降、約40年にわたり精密機械加工に従事 |
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2015年 | 日立オートモティブシステムズ 工機部工機 製作課を定年後、シニア社員として在職中 |
<受章者のコメント>
このたび、黄綬褒章受章という身に余る栄誉を賜り、この光栄に感無量の思いです。
この栄誉に恥じることのないよう、探究心を持ち続けてモノづくりへのチャレンジを続ける所存です。グローバル化が進む現在、培ってきた技量・知識を広く海外拠点にも継承しながら高品位なモノづくりに挑戦していきます。
本社 | 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル |
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事業内容 | 自動車部品および産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス |
以上