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2016年10月17日
日立オートモティブシステムズ株式会社
代表受賞者の金口専務執行役員(右)と寺門主任技師(左)
日立オートモティブシステムズ株式会社(社長執行役員&CEO:関 秀明/以下、日立オートモティブシステムズ)は、10月14日、一般社団法人 産業環境管理協会が主催する「平成28年度 資源循環技術・システム表彰」において、当社の「電装品のリユース化」が経済産業省産業技術環境局長賞を受賞したことをお知らせします。
電装品のリユース化とは、日立オートモティブシステムズグループが自動車ディーラーや自動車整備工場から、オルタネーターやスターターなどの故障した電装品を回収して、分類、解体、点検・判別した後、再生可能部品は清掃再生し、再生不能部品は新品部品と交換して再組立(リビルト)、検査を行うことで、新品純正品と同等の外観・機能に再生する技術です。電装品の詳細な構造、構成部品の改善履歴、検査方法、品質基準を熟知し、1994年から22年にわたり新品純正品に準拠したリビルト品を生産・販売することを継続してきた実績が自動車電装品の高度な資源循環に貢献するとして、受賞に至りました。
日立グループは、ステークホルダーとの協創による社会イノベーション事業を通じて、環境課題を解決し、生活の質の向上と持続可能な社会の両立を実現することをめざしています。電装品のリユース化は、日立グループが定める環境長期目標「日立環境イノベーション2050」の「高度循環社会」に寄与するものです。
故障電装品の回収、リビルト、リビルト品販売のフロー
再生したオルタネーター(左)とスターター(右)
本社 | 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル |
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事業内容 | 自動車部品および産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス |
以上