ニュースリリース

業界トップクラス*1の省エネ性能を7機種で実現

住宅用照明器具「LEDシーリング」を発売

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:二宮 隆典)は、業界トップクラスの省エネ性能を実現した「LEDシーリング」LEC-AHS1410F(適用畳数*2〜14畳)など7機種を含む11機種を9月12日から発売します。
  新製品は、「ラク見え」搭載タイプ・スタンダードタイプともに、省エネ技術として、光の取り出し効率を向上させた日立独自の新設計レンズと、LEDの熱を効率よく放散する大型放熱構造を採用しました。これらにより、固有エネルギー消費効率が、適用畳数〜14畳で151.7lm/W、〜10畳で153.5lm/W、〜8畳で151.3lm/W、〜6畳で148.5lm/Wと、7機種で業界トップクラスの省エネ性能を実現しました。加えて、各機種の適用畳数表示基準*2内で最大限の明るさを両立しました。
  「ラク見え」搭載タイプは、青緑色の光の追加と全灯の1.2倍の明るさで、文字も色もはっきり見やすく*3、加齢による見え方の変化*4を補います。
  さらに、両タイプとも、リモコンのボタンで「蛍光灯のあかり」・「図書館のあかり」・「食卓のあかり」・「電球のあかり」の4つのあかりを切り替えて、暮らしを演出する「あかりセレクト」を採用しました。

*1

当社調べ。2016年9月12日発売予定。国内の住宅用LED器具の適用畳数〜14畳においてLEC-AHS1410FとLEC-AH1400Fの2機種の固有エネルギー消費効率が151.7lm/W、適用畳数〜10畳においてLEC-AHS1010FとLEC-AH1000Fの2機種が153.5lm/W、適用畳数〜8畳においてLEC-AHS810FとLEC-AH800Fの2機種が151.3lm/W、適用畳数〜6畳においてLEC-AHS610Fが148.5lm/W。適用畳数については(*2)参照。

*2

(一社)日本照明工業会「住宅用カタログにおける適用畳数表示基準」(ガイドA121:2014)による。

*3

当社調べ。全灯(定格)時と「ラク見え」使用時の比較。「ラク見え」使用時は、全灯(定格)時より消費電力が増加します。詳細はP.4の「新製品の主な仕様」参照。見え方の効果は周囲の環境や使用状況によって異なります。

*4

加齢に伴い青色が見づらくなるとともに、より多くの光を必要とするといわれています。詳細はP.3の「ラク見え」関連記載参照。

新製品の主な特長<住宅用照明器具「LEDシーリング 『ラク見え』搭載タイプ」LEC-AHS1410F>

1. 光の取り出し効率が高いレンズと大型放熱構造などで、業界トップクラスの省エネ性能を実現【New】
2. 青緑色の光の追加と明るさアップで、文字も色もはっきり見やすい「ラク見え」を搭載
3. 4つのあかりを切り替えて暮らしを演出する「あかりセレクト」を採用

形式および発売日

*5

〜18畳の適用畳数表示基準は当社が独自に設定したものです。

*6

業界トップクラスの省エネ性能を実現した機種です。

需要動向と開発の背景

  2016年度の住宅用LED照明器具の需要は、前年度に比べて微増の2,000億円強となる見込みです(当社調べ)。また、政府が2015年7月に発表した「長期エネルギー需給見通し」では、省エネルギー対策の一つとしてLEDなどの高効率照明の導入が挙げられ、2030年度にほぼ100%普及するという見通しを示しています。
  当社がLEDシーリングライトの家庭での普及状況を昨年調査したところ、リビングルームでの使用は約4割で、今後もさらなる普及が見込まれます。
  今回発売する新製品では、当社の購入者調査で満足度の高い明るさはそのままに、LEDシーリングライト購入時に重視される省エネ性能のさらなる向上を図りました。

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